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The Deep Impact

書かねばならないと思って書き始めてみたものの、何をどう書いていいのかよくわからん。

レコードタイム、確かに凄い。物理的に幅の広い長距離でのレコードタイムなら、1秒くらい簡単に詰まるような気がしないでもない。だが今までのレコードは、それまで末の甘い存在だったあのマヤノトップガンを、鬼才田原成貴が極限まで溜めに溜めて放った、一世一代の鏑矢。レースを見て鳥肌が立って、タイム見たらレコードで、またゾクッとした憶えがある。そんな、価値あるレコードタイムをいともあっさり、しかも捲り突き放しという、自力の割合が高い内容で・・・。

長距離としては決して遅くはないペースで引っ張った前の功績はあるにしても、そのペースをただ一頭だけ落とさず3角で加速、上がり3ハロンを自力で11.0-11.2-11.3で走れる馬って、一体・・・。しかも、上がり4ハロン44.8!ということは、先頭に向けて加速中だった後ろから4ハロン目、レースの上がりが11.3ということで、ディープの走破時計10秒台は間違いない。さらに言えば、最後の1ハロンは、股覗きした前走ほどではないにしろ、今回もまた50mほど流していた。これはどういうことなんだろう・・・。

有馬記念の後、自分の中で神格化された存在から一頭の素晴らしいサラブレッドとして普通に応援できる存在になったと思ったが、やはりディープインパクトという馬は、今まで見てきた数多の馬たちとは根本的に何かが違う存在、なのではないか。今まではあくまで見た目で別格化していたけれど、今回は数字でもそれが裏打ちされてしまった感じだ。

ちょっと走り方は変わってきたものの、今回は直線の入り口から半ばまでは確かに飛んでいたのも嬉しい。返し馬で例の柔らかいオーラが漂っていたから、今回はひょっとして、と期待していたが、やっぱり空を飛んでくれた。

海外遠征も楽しみだが、減り続けてとうとう430kg台にまでなってしまった馬体重はやはり気になる。モトヲは細くないと言っていたが、腹回りは随分切れ上がっちゃった気がするんだがなあ。馬体もメンタル面も何とかいい状態を保って、一皮剥けたハーツクライと共に是非いい遠征にして欲しい。

いいものを見たなあ、とテレビを見ながら余韻に浸っていると、そこに池江師のゴール直後の心から嬉しそうな表情が。あんな笑顔、どんな名優にだってできやしないだろう。ディープが生まれ持ったキャラももちろんあるのだろうけれど、醸し出すあの柔らかなオーラは、きっとチーム池江の影響もあってのことだろう。

成績だけみれば超怪物と大御所トレーナーなのだが、そんな言葉の全く似合わぬ、競馬界きっての癒し系ユニットなのが一番の奇跡というか、脱帽どころの所以か。
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by hiruji | 2006-05-01 03:51 | 競馬

競馬/食い物/音楽/NFLに関するひとり言。更新頻度いささか自信ございませんが。
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【ひるじ】
41歳スチャラカ社員。

犬を連れてたら西郷風らしい。神社のハッピが似合うらしい。

変態癖少々あり、知識人気取りあり、嫁あり、毛だらけで耳だけデカい食欲旺盛な娘あり。


■好きな場所
絵笛日本の漁港離島

■気になる馬
出資馬達、名付けた馬達、走り方に惹かれる馬達、零細血統の馬達など多数。

■気になるTeam
フィラデルフィア・イーグルス


■好きなDivaひとり
TISH HINOJOSA

■腐れ母体サイト
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