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カテゴリ:音楽( 13 )




in the dark at 吉祥寺 MANDA-LA2

仕事で縁あったアーティストさんのライブめぐり第三弾。

全ての照明を落とした空間で、音に耳を傾けるという趣向である。

ステージ上にはダンボールでバリケードのような目張りがしてあり、一瞬ホームレスのおじさんでも住み着いてるかのような奇妙な印象を受けるが、これは勝井さんの説明によれば電子楽器のスイッチ類などについている光を遮断するためとのこと。確かに暗くなれば見えなくなるわけだし、中途半端にカッコつけるよりはダンボールむき出しの方がイベントの趣旨に直結し、かえっていいのかな。

演奏の順番はまず勝井祐二氏のバイオリンソロから始まって、次に芳垣安洋氏のパーカッションソロ、そこで休憩を挟んで2人のセッションと相成る。

だいたいの説明が終わると同時に、ライブハウスの照明が落とされる。最後にステージ上のスポットライトが完全に消えると、日常あまり経験しないような、完全な闇がやってきた。

目を開いたり閉じたりしてみても、どっちでも全く変わりが無い。完全に暗いので、時間が経っても目が慣れてくることもない。そうなると神経はおのずと、五感の中で視覚の次に影響力があるという聴覚に集中する。遠くの席に座っているであろう人のちょっとした咳払いや、椅子のきしみ、服のこすれる音などがかなりのボリュームで頭の中に入ってくるのである。

そんな状態でバイオリンのソロが始まる。当然頭の中はバイオリンの音に支配されるが、普段視覚を中心にinputされ続けている莫大な情報量に比べれば余裕があるようで、自分の頭は音の意味を考えてみたり、見えているんだか見えていないんだかの視界に映るものを探したりしている。

そうこうしているうち、右上から紫色のオーロラが現れた。ゆっくり動いているようだが実体は無さそう。そしてもう少しすると正面に薄緑色のもやもやしたものが出てきた。またある時は下の方にオレンジ色が見えたりもした。

これらは全て、目を開けていても閉じていても変わらない。手をかざしたりしても一緒。普通に明るい場所で目を閉じた時に見える残像にも似ているが、それとは違う気もする。

これは勝井氏の演奏が終わって、一旦明るくなった後始まった芳垣氏の演奏でも同じだった。浮かんでくる形や色は違うのだが、現象としては全く同じ。日常では味わうことの無い体験である。

と、ここでアクシデントが起こった。芳垣氏は床を擦るような楽器で演奏を続けていたのだが、スタッフまでその小さな音が届かなかったのか、演奏が終了したと思ったようでステージ上のスポットライトを誤って点灯してしまったのだ。

明らかに憮然としている芳垣氏。ソロを再開するにはこのアクシデントのダメージは大きく(そりゃそうだろうなあ)、ソロパートはそのまま終了し、休憩へ。

トイレが1箇所しかなく、お客さんが長蛇の列を作っていることもあって長めの休憩をはさみ、勝井氏と芳垣氏のセッションである第二部に入った。

これが実に凄かった。ROVOで長いこと一緒に活動してるだけあって、真っ暗闇なのに実に息が合っている。芳垣氏は様々なパーカッションから後半はドラムに移行するのだが、どうやったら明かりの無いところであんな演奏ができるのだろう?第二部の後半はROVOをシンプルにカスタマイズしたような感じで、自然に身体が動いてしまう。周りは全く見えないが、多分ほとんどの人が身体をゆらゆらとさせていたんじゃないか。赤外線カメラで見たら、深海の底で揺れる謎の生物集合体のようだったのかもしれない。

第一部からさっきの休憩が終わるまで、固い椅子に腰掛けていた所為で尻が痛かったのだが、そんなこともすっかり忘れてしまった。視界がない分、来る音だけをドーンと受け止め、そのまま身を委ね続けるのみ。何も考えない、ただ感じて漂うだけ。

思い返してみれば、先日の円盤ジャンボリー、公園通りクラシックスの勝井氏+迫田氏、そして今日の第一部と、知っている人が演奏することもあって「理解しよう」「感じてみよう」という自分が前提としてまずありきで、楽しんだとはいっても通常ライブで「楽しむ」のとはちょっとスタンスが違う感じだった。ところが今日の二部は、理屈をあれこれ考える自分の垣根を、音が勝手に飛び越えて来てくれた。心から楽しかった。

かといって、今日の一部が持つ意味の重要性も自分なりに発見できた。いくら理屈抜きで楽しい二部でも、今日の演目がこれだけだったら、果たしてここまで楽しめたかどうか。それに、暗闇の意味など考えたかどうか。

視界を完全に遮断される環境に身を置き、手探りで色々自問自答する内省的ステージがあるからこそ、二部の解放感が殊更気持ち良かったのではないだろうか。滅茶苦茶下種な表現をすれば、サウナとその後の水風呂、って感じか。暑いサウナに入っている時のように別に我慢して聴いているわけじゃないんだけれど、暗闇の閉塞感を受けながら自分なりの愉しみを一所懸命模索してるあたりが何か似ている。たとえのレベルが低くて怒られそうだが。

実にいい経験をさせてもらったし、純粋に楽しかった。色や光のコンテンツを扱ううえで、暗闇を知るのは大変意味のあることだと思う。

GW中だしどうしようか、と思ってたが、今日のライブを体感して決心した。5月5日のROVO@野音はmustだ。
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by hiruji | 2008-02-06 02:00 | 音楽

勝井祐二×迫田悠with原田仁

今日行ってきたイベント。

渋谷まで嫁に送ってもらう道すがら、中目黒のカラカッタでカレーを食う。

実は昨日、益子からの帰り道で、同僚がロースカツカレーを食っているのを見てから、どうしてもカレーが食いたい気分だった。そのカツカレーはというと、何と1750kcal!そんな破壊力のある、いや自己破壊力満点の食い物は今の自分には頼む勇気なく、660kcalのにゅうめんセットで我慢したのである。

子羊のカレーは変な甘さがなく、柔らかいラム肉がふんだんに入っていて、羊が小爆発。辛さもちょうどいいし、南インドっぽい結構好きなタイプ。中毒性まではないけど、逆に近くにあったら手軽で頻繁に通いそうな店。

さて、イベントは事前に何となく地図を見ていたのだが、いざ降りてみるとそれらしき会場が無い。2往復してもダメだったので、現地で待ち合わせしている同僚に電話、ヒントを貰う。それでもわからずオロオロしてると同僚から助けの電話。根本的な間違いを犯していた・・・。渋谷駅から近い大通り沿いの店に自力で行けないとは、ちょっとショック。いつも方向音痴の上司をネタにしていたんだけど、これじゃ人のことはいえないや。

youtube等で見たとはいえ、勝井さんや迫田さんのワークを体感するのは初めて。
面白いのは、映像を映し出すスクリーンが網目状になっていて、プロジェクタの光が透過すること。スクリーンの奥にある本当の壁と2層になって見えるので、立体的で奥行きがある。

目の粗い素材を一番手前に、何層か組み合わせたらどうなるんだろう?そして一番奥にうちのパネルを並べたら、一体どんな光になるんだろう?

そんなことを考えながらではあったが、全く眠くもならずに最後まで楽しめた。最初の一音まで、そして盛り上がってきた時の緊張感が良い感じ。ROVOの音は宇宙的だが、今回は映像の影響もあってか、深海・海底・噴火など、いろんな角度からガイアを感じた。

惜しむらくは勝井さんが操作する際にわずかに発する、スイッチ音というかリレーのマグネット音のような音。喧騒・激しい演奏の中では全く気にならないであろう小さな音が、静かなだけに序盤は気になってしまう。秋葉で売ってる部品を組み合わせて、無音で同じことができないかなあ、工場に居るあいつなら方法知ってるんじゃないかなあ・・・なんて考えた。

どうも視点が大道具・小道具屋になってしまってますな。
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by hiruji | 2008-01-21 00:46 | 音楽

サルのように聴き続ける

いや、猿オナニーというのはただの都市伝説で、本当は人間よりよっぽど淡白かもしれないけど。

さっきの投稿で書いた、来週ライブに行く勝井祐二氏の参加するROVOのアルバムをamazonで買ってみた。正確には、medeskiの曲が聴きたくなってamazonで注文したところ、ふと思い出してROVOを検索し、その中で好評かつ聴きやすいという、「MON」というアルバムも一緒に買ってみたというのが正直なところ。

しかし最近のamazonは凄いね。年会費3000円ちょい払うと、朝8時までに注文すれば当日配達、しかも送料無料ってんだから。有料・違法問わずDLが当たり前になりつつある今じゃあ、こうでもしないとCDの通信販売は成り立たないのかな?

というわけで、どちらかといえばオマケ的に購入したROVOのMONだったのだが、これが実に凄かった。今まで勝井さんもROVOも人力トランスも全く知らなかったのだけど、正直これはヤバい。

おっこれはなかなかおもろいじゃんと思いながら一回通しで聴いて、次にお待ちかねのmedeskiを聴き始めて、こちらもなかなか良くて楽しく聴いているのだが、どうもさっきまでのあのROVOの音が聴きたくなってしまい、中断して戻る、終わってまた他のを聴き始めるのだがまた何かいてもたってもいられなくてROVOに戻る、そんな繰り返し。

これは麻薬である。トランスというジャンルに言われる浮揚感だのブッ飛ぶだのという言葉は、今までちょろっと聴きかじった時にはまったく感じなかった。浮揚感なんてのは優しい歌声やシンプルな音色に対して多少感じられることはあっても、テンポの速い打ち込みの繰り返しに何でそんな感覚が生まれるのか、全く理解できなかったものだ。

それが・・・徐々にテンポアップして疾走感に浸ってしばらくした後、確かにフワッとした揚力を感じる!そしてブッ飛ぶ!自分の食わず嫌いの所為か、打ち込みじゃない人力トランスだからのか、単に曲が秀逸なのか、その辺の理屈はわからないが、サビのフレーズが気に入ったから、とかそういうのではないことは確か。もっと脳の奥底と結びついていそうな気がする。

特にアルバム3曲目のHAOMA、これは本当にヤバいなんてもんじゃない。15分近くある曲だが、ゆっくりと始まり、徐々に高まってきてフワリと浮かび、ブッ飛んだ挙句に昇天、その後虚無くん登場し、気を取り直して他のことを始めるも手につかず、またituneでHAOMAをクリック。これが猿オナニーでなくて何と表現すればいいというのか。

週末の勝井さんのライブが一段と楽しみになってきた。でもこりゃあ・・・ROVO名義のライブも必見ですわ。
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by hiruji | 2008-01-14 03:43 | 音楽

円盤ジャンボリー8

寒い中、「円盤ジャンボリー8」というイベントを観に渋谷まで行ってきた。

先日縁あってお会いしたパフォーマーのライブを体感するために。

ライブ目的で渋谷に出掛けて行くなんていつ以来だろ?しかも、音楽の嗜好は幅広くても中身は結構保守的な自分にとって、全くの未体験ゾーン。せめて格好だけは周りから浮くまいと、銀縁メガネの代わりに競泳ゴーグル状の青いメガネにニット帽と精一杯若作りして、上司・同僚と会場に赴いたのだった。

こういうことでもない限り、日常の趣味や仕事の延長では全く縁の無い世界だろう。知り合いが出ていなければ、自分でお金を出して見に行くことは今後無いような気もする。でも、純粋に楽しめた。

会場はものすごい人口密度。2フロアにわたって2会場設けられているのだが、その間の移動だけでも大変。元たまのパーカッションと言うより「ランニング」と言ったほうが認知度の高い石川浩司のユニット、ホルモン鉄道のパフォーマンスに妙に興味があり、それまで居た下の階から移動したもののすでに終わっていたらしく、上半身裸の男がケチャのような動きをしている後ろでボーカルらしき人が拡声器で何やら叫んでいた。これもこれで面白そうではあったがまた戻る。

ECD+ユダヤジャズ、キングムジカはほぼ全部観てみた。この2ユニットを括るのは乱暴だろうが敢えて言ってしまえば、全く心地よく無く、むしろ不快な音である。雑音にしか聞こえないsax、ポケモンなど足元にも及ばない原色チカチカ映像、大きすぎる音量、全て自分には不快要素であるが、一番きついのはリズムが取れないこと。それまでのパターンから先を読んでリズムを取ろうとする自分の脳は完全に裏をかかれ続け、脳自身が悩みだしちゃってる感じ。一種拷問のようだ。前の方に居る観客は思いっきり入り込んでいるので自分も合わせて見るものの、中断の連続で全く乗り切れない。

でも、何故かその不快な体感を止めようとせず、その場に居続けてしまうのが自分でも不思議。映像の使い方が面白いってのもあるんだけど、どうもそれだけじゃない感じ。潜在的に持っている自己破壊願望にでもコネクトされるのであろうか。

自分達がいまやっていることとは何から何まで対極の世界だ。心地よさクソ食らえ、マーケットなんざ知ったこっちゃねえ、自分自身が面白いと思ったことをただストレートにぶつけている世界。

しかしこの窮屈で混沌とした空間は、昔の競馬場・場外と同じにおいがして、決して嫌いじゃない。マナーなど無いに等しい身勝手さが折り重なった混沌空間だが、独自の秩序と優しさが内包されているというか。

そして、対極の世界ではあるけれど、最後には雑音に惑わされず、自分を信じて臆面も無くストレートに放つ勇気を持つこと、これは自分達にも必要なことじゃないかと。

脱線したが話を戻して、トリで登場したのが先日話した伊東篤宏氏のoptrum。蛍光灯を音具として扱うパフォーマ-である。(名前出さないって言ったけど、出さないと書けないんで前言撤回。)

蛍光灯のノイズを増幅してる音はカッコいい。普段は仕事上蛍光灯を否定しているわけだし、ハードロックのギターのような唸りをする音は本来好きではないはずだが、カッコいいと思ってしまったものはしょうがない。それに、音はがなりたてているものの、リズムはある程度一定に刻んでくれるので、脳が悩みだすようなことはなく、ごく自然に聴けて助かった。

同時に、このパフォーマンスとうちの商品のコラボの案もいくつか頭に浮かんできた。一番合いそうなのはやはり完全シンクロ。蛍光灯の裏を完璧に取るような動きが出来ればめちゃカッコいいだろうなあ。システム改造が必要だからすぐには無理だろうが、是非いつか一緒に何かやってみたい。

次は、来週末に勝井祐二氏+迫田悠氏のイベントに行く予定。
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by hiruji | 2008-01-13 23:53 | 音楽

サム・クック

「一番好きなのは、そうだねえ・・・やっぱりサム・クックかなあ」

ソウル・ファンク・ブルース・ゴスペル・・・何でも詳しく知っている人が云うのだからと、CDを買ってみたり、ダウンロードしたこともあった。

とても聞きやすい。でも古き良き、優しいアメリカというイメージの曲、歌声は当時の自分には少しも響かなかった。

今日その人の訃報を聞いて、久しぶりに聴いてみようという気になった。でも、やっぱり自分には軽い。いや、正確に云えば、この軽さは好きな軽さではない。

でも、一晩付き合う気持ちでとりあえずランダムに曲をかけながら、サム・クックについて調べてみた。

ゴスペルのちょっといい歌手から、白人をターゲットにした人気ポップシンガーへ大転身を遂げた男。名声を手にするのと同時に、ゴスペルファンから裏切り者呼ばわりされた男。逃げる売春婦を追いかけて射殺された男。

そして、爆発的なレコード売上を誇るポップスターの裏の顔として、実は黒人相手のライブではソウルフルなシャウターとして、観衆の心を揺さぶり続けていた男。

利害が完全に対立する顧客同士に紐付いた、社内2部署間の調整役として板挟みの毎日。もしかしたら、プレッシャー・軋轢の狭間でも自分自身を曝け出して叫ぶことができる環境を持っていたサム・クックを、羨ましく思っていたのだろうか、というのは少々考えすぎか。でも、少なくとも同じ土地にいた5年前まで、自分がその環境のうちのほんの少しを担ってた自覚があるだけに、どうしてもやりきれない思いが残ってしまう。

そんなこんな色々考えていると、好きじゃないはずのこのサム・クックの軽い声もちょっと違って聞こえてくるから現金なものだ。でも、かの人が好きなのはこっちのサム・クックではないのだろう。明日にでもその、魂の叫びを聴かねばならない。
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by hiruji | 2006-03-28 02:18 | 音楽

ミュージカル・バトン

ミュージカル・バトン

誰かさんが随分寝かせていたネタがやってきたねえ。


Q1:コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

ipodを持たないくせに愛用しているituneによれば、22.5Gとのこと。自分の持っているCDで、PCに入れ直したのは2割くらいかなあ。あとはDLしたものばっかり。

Q2:今聞いている曲

ituneのmyトップ25を見てみると、上位ほとんどが静かな曲調の女性ボーカルかクラシック。この辺は就寝ソングとして頻繁に聴くから、どうしても上位に固まってしまうんだねえ。
そしてたまたま今かかってたのは、Norah Jones:One Flight Down

2年前くらいに大ブレイクしたジャズシンガー、ノラ・ジョーンズ。ジャズなのにCD屋の入口に山積みになっていたほどの人気ぶりだった。どんなもんだろと思ってだいぶ前にDLしてあったのだが、一回聴いてピンと来ずお蔵入り。

それが最近、仕事でPVを制作する際にBGM決めろと言われ、あれこれ探してきて、一番ピッタリだったのがノラ・ジョーンズのアルバムだった。それ以来、特に気に入った3曲は頻繁に聴くようになったのだが、そのうちの一曲。肩の凝らない適度なけだるさがいい感じ。ジャズ好きじゃない人に特にオススメです。

気に入った3曲は、いずれもJesse Harrisという人の作曲らしい。この人のも色々聴いてみたいなあ。


Q3:最後に買ったCD

ブログでも書いた、Tish Hinojosa : A Heart Wide Open

カントリー/テクスメクスのベテランおばさん、待望のニューアルバムです。この人の優しい歌声は、もはや自分にとっての生活必需品。


Q4:よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

過去にも色々書いてるので、出来るだけそれ以外で。
簡単に音楽遍歴に触れると、小学生:クラシックと歌謡曲ちょこちょこ、中学3年~:洋楽一辺倒、高校2年~:当時演歌しかなかったカラオケ(スナックで歌詞カード持って歌うやつ)のため、ムード歌謡にハマる、大学1年~ワールドミュージックブームをきっかけにラテンに傾倒(特にサルサ・ブーガルー・メレンゲ)、大学4年、ブルースに傾倒、その後、アシッドジャズにいったり、レゲエ、スカ、ファンクをかじりつつJ-POPもそこそこに。

つまり、なんでもアリです。最近は、昔ヒットした曲でよく知らないのをDLして、適当に聴いている感じというか。
去年の9月に、てん氏のすすめでituneを導入。約10ヶ月での再生頻度を付記しときます。


1 津軽海峡冬景色/石川さゆり

確か小学校3年だった当時、バリバリの鉄ちゃんだった自分の一番の楽しみは、上野駅に写真を撮りに行くこと。日曜日ともなれば親にねだって買ってもらったオリンパスのPEN EE-3を片手に、東北・上越方面からひっきりなしに到着する特急列車を撮りまくっていた。その中でも最も胸踊ったのが、冬の朝に雪をいっぱい付けてホームに滑り込んでくる、夜行列車たちだった。自分にとって、写真や映像でしか見たことのない北国を実感できる唯一の存在。そして、そんなさなかにヒットしたのがこの曲。
あのイントロが流れ始めれば、夏だろうが東京だろうが、頭の中は雪の青森駅。北斗星だのカシオペアだのじゃありません。ゆうづる、はくつる、津軽、八甲田なのですよ。
青函連絡船に乗った時も竜飛岬に行った時も、もちろん歌いました。自分にとっての旅愁の原点。
itune再生回数 11回

2 Pride (In the Name of Love)/U2

洋楽にしか目が行ってなかった頃の好きな曲。アメリカでも大ヒットしたけれど、まだまだアイルランドの田舎バンドという雰囲気があった頃。鉄ちゃんを卒業して、旅そのものにハマり出した頃だろうか。当時はまだ海外になんて行ったことはなかったけれど、いまだにあのイントロを聴くと、何となくアイルランドの風景を道端から眺めているような気がして胸がキュンとなる。本来、どちらかというと湿り気のある曲が好きだが、U2の乾いたアルペジオは別格。 
itune再生回数 14回

3 ロビンソン/スピッツ

これは、テレビで見てて瞬間的に脳味噌と心臓が反応した。正直、サビはどうでもいいが、イントロから途中までは狂おしいほどに好きだ。若葉のむせかえるような薫りの中で、春先の河原を歩いているような感じ。今までレコードにしろCDにしろ、邦楽のシングルというものは買ったことがなかったのだが、聴いたその日に梅田WAVEに買いに走ったのを憶えている。
今となっては楓とかスカーレットの方をよく聴くが、ロビンソンがなければJ-POP自体あまり興味もたないまま今まで来ていたかも。
itune再生回数 23回

4 Danny Boy / 色々

別名、ロンドンデリーの歌。メロディとして全ての中で一番好きな曲はこれかもしれない。この曲を聴けば、自分の脈拍が相当下がるはず。元々は子供の時に家にあったサム・テイラーのサックス集に入ってて聴いていた曲だが、残念ながらそのバージョンはネット上で見つけられず。色んなアーティストがそれこそいろんな形で演奏していて、自分のitune上では、16ものダニー・ボーイが存在してる。
曲そのものが好きなだけに弄りすぎの綾戸バージョンは問題外だけども、U2版、クラプトン版、サム・クック版、みんな捨てがたい。でも一つ選ぶなら、一番田舎っぽくて素朴なVan Morrison & The Chieftainsのインストだろうか。
itune再生回数 16種合計で67回

5 Song for the Journey/Tish Hinojosa

さんざ書いているティッシュ・イノホサだが、ituneで一番再生している(89回)のがこれ。
一つ前のアルバム収録曲だが、最初全く印象に残らなかった曲。そして今でも大したインパクトはなし。カントリーというか、アメリカっぽさは比較的濃く感じられるかな。だけど、彼女の優しい歌声を堪能するにはこの曲が一番。寝る時の定番アイテムです。

Q5:バトンを渡す5人

知り合いをみんなとられちゃったからカンベンしてちょ。
思いついたら1人くらいは考えてみますので。
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by hiruji | 2005-08-01 04:21 | 音楽

管理人、初めてAMAZONを使う

b0011963_13301375.jpgライフログにも載せている大好きなシンガー、ティッシュ・イノホサが久しぶりに新譜を発表。検索してみるとamazonですでに予約を受け付けていた。どうもNET上で買い物をするのは好きじゃなく、今までは必要なこと以外は避けてきたのだが、最近CDショップにはとんとご無沙汰しているし、発売日に送ってくれるのはありがたいということで、利用してみることにした。

しかし、本当に簡単だねえ。新譜はともかく、CD屋を探し回ってもなかなか手に入れられないような希少なものまで揃っているというのに、ちょちょいと入力すれば数日でそれが手元に届いてしまうのだから。これは・・・ヤヴァいかもしれん。

さて、待望のイノホサ新譜、"A Heart Wide Open"、予定の日より数日遅れ、先ほど宅配便にて我が家に届いた。しかし・・すでにNET上でわかっていたことだが、今回のジャケットはよろしくないねえ。ティッシュ・イノホサがまた老けているのは、そういう年だからしょうがないのだが、なんかスノッブな意地悪おばさんみたいではないか・・・。この人の歌声から感じ取れるのは優しさ、包容、励まし、春風といったイメージなのに、それが全然伝わってこないのが残念だ。

でも、聴いてみたらやっぱりいつもの歌声だ。本当にいいなあ。聴いただけで周りにも優しく接することができるような気がするから不思議だ。今までのパターンはすぐ声に聴き惚れはするものの、楽曲にはまるのは相当後になってからだったのだが、今回はローテ3回目にして気になるフレーズがいくつか見つけられた。う~ん、今まで以上に良いのかも・・・。
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by hiruji | 2005-04-03 14:04 | 音楽

台風上陸を受け入れる曲


うちの会社はごくごく普通のメーカーなのだが、世間的に言うと少々不謹慎なところがあって、台風が接近しているというニュースがあると、なぜか会社の雰囲気が和み、笑顔がチラホラと・・・。
実は、復興に使われる資材を作っているから、台風が来る→売上アップ というわけ。

ところが、ここ最近はちょっと様子が違う。あまりにも上陸しすぎて生産が追いつかないばかりか、生産拠点の工場も被害を受けるわ、貴重な在庫まで風で飛んでいってしまうわ、何とも散々な有様らしい。

俺の扱ってる品物も風雨でやられたりするので多少特需はあるのだが、何故か納入1年未満のものばかり不具合が集中し、こっちの責任で修理したりと、こりゃまた散々・・・。

まあでも、来るものはしょうがない。ある程度の予測は出来ても根本的な対策が打てないのが自然現象。もし台風の進路を意図的に変えられる装置なんてもんが出来たら、それはそれで怖い世の中だな。やっぱり、人間の力ではどうしょうもない部分が多少はないと。

さて、風の甲高い声色と家が軋む悲鳴に窓ガラス・雨戸のドラム。そんな中で聴く曲にはボーカルは要らない気がする。雪混じりなら津軽三味線だろうが、湿ったヌルい空気を切り裂くのは、アコースティックギターの速いアンサンブルではなかろうか。

ワールドミュージックブームの火付け役が出したセカンドアルバムのタイトル曲。といっても、「キリン淡麗」で使われたカヴァー曲、Volareばかりが知られ、イマイチ認知されてないけども。


GIPSY KINGS 「MOSAIQUE」
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by hiruji | 2004-09-09 02:25 | 音楽

眠れぬ夜にかける曲


つまりは、睡眠誘導剤になりうる曲。

ちょうど今が、眠いんだか眠くないんだかイマイチよくわからない状態で、でも明日を考えればもう寝ないとさすがにマズいって現実問題を突きつけられてる状況。
さて、すぐに気持ちよく眠りにつけそうな曲はなんだろう?

映画と違い、眠くなる=駄作 ではないはず。速くなくうるさくなく悲しくもなく、安心して心を委ねられる曲こそ相応しいんだろうと思う。バラードでも、ボーカルの声質が甲高かったり、自分の世界に入りすぎちゃってると就寝ソングには向かない。たくさんあるようで案外難しい。
今日は20分以内には眠りたいから、だいたい4~5曲分か。せっかくだから再生リスト作って、これで寝てみよう。

1.Ofra Haza 「Renewal」 
・・アルバム、「Earth」より。どの辺がリニューアルなんかよくわからんが、この曲を聴くとひなたの草原、ほんの少し暖かなそよ風をイメージできる。

2.The Cars 「Drive」
・・最近久しぶりに聴いた。イントロの広がりと突出しないボーカルが就寝ソングとして素晴らしい。

3.Tish Hinojosa 「Mona Lisa by the Rio Grande」
・・アルバム、「Sigh of Truth」より。優しさ、柔らかさといえばこの歌姫。この曲は特に優しい、気持ちよい。

4.Stevie Wonder 「Stay Gold」
・・スティービーワンダーで好きな曲は他にいっぱいあるけれど、寝る時ならこれ。この曲名を貰った馬はアイドルになりました。
まったく関係ないが、大昔に「スピーデーワンダー」とかいう馬がいたらしい。


これで寝れなかったら・・・


5. RCサクセション 「ヒッピーに捧ぐ」を聴いて、涙して、始発電車で会社に行こう。
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by hiruji | 2004-09-01 03:14 | 音楽

マラソンにかぶせる曲


今テレビでアテネの女子マラソンの真っ最中なんでこんなん思いついたんだけど・・・。

ラドクリフと野口が集団を引っ張ってるところに色んな曲をかぶせてみてるけど、結構難しいわ。

タリア(Thalia)のリーンカルナシオン(Reencarnación)なんか元気が良くていいかな、と思ったものの、公道を淡々と走る画とはイマイチ合わない。この曲は常々格闘技の入場曲にうってつけだな、誰か使わんかなと思ってたけど、五輪競技の中では案外バタフライあたりが合いそうだ。自転車競技もスピーディでよさげ。

もっとノンビリしたところで、ということで懐かしのメンアットワーク(Men At Work)のヒット曲、ダウンアンダーを合わせたら、ちょっとのどかすぎ。これはトライアスロンの水泳なんかの方がよさそうか。

そんなこんな色々試した結果、結局は無難なところに落ち着いた。
明るくて活力溢れていて、栄光を目指してる感じも出てる。何故かゲイだとカミングアウトしてるユニットに縁があるけど、クネクネ競歩よりもマラソンの方がいい感じ。
昔、ポンキッキーズのチアリーダーが出るところでも使っていたイギリスの方を。

ペットショップボーイズ 「Go west」
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by hiruji | 2004-08-23 00:43 | 音楽

競馬/食い物/音楽/NFLに関するひとり言。更新頻度いささか自信ございませんが。
by hiruji
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Hiruji?

【ひるじ】
41歳スチャラカ社員。

犬を連れてたら西郷風らしい。神社のハッピが似合うらしい。

変態癖少々あり、知識人気取りあり、嫁あり、毛だらけで耳だけデカい食欲旺盛な娘あり。


■好きな場所
絵笛日本の漁港離島

■気になる馬
出資馬達、名付けた馬達、走り方に惹かれる馬達、零細血統の馬達など多数。

■気になるTeam
フィラデルフィア・イーグルス


■好きなDivaひとり
TISH HINOJOSA

■腐れ母体サイト
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