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カテゴリ:スポーツ( 10 )




鉛の襷

駅伝の襷は重い。自分ひとりのものじゃないから。

それも、関東の大学にとって年一の伝統行事である箱根駅伝、昨年完全優勝した名門校、順天堂大学の襷。しかも1区での出遅れが響いて、一年前とは全く違う後方のポジションで、昨年まで大エース今井がずっと統治していた5区を任された、次期キャプテンに内定している選手が受け取った襷の重さとは、一体どれぐらいのものだろうか。あまりに重すぎそうで想像もつかないくらいだ。

自分だけのモノではない、あまりに重いものを背負っているから、はやる気持ち抑え無理をせず最低限の仕事を果たすべく95%の力を出して繋ぐ、これは面白味には欠けても、勝負事としては実は正しい選択。でも順天堂大5区の小野は違う選択をしたようだ。

往々として、選手はチームのために120%の力を出そうとするもの。殊キャプテンに推薦されるような人なら尚更だ。そして、これも決して間違っちゃいない。そういうモチベーションの種があるからこそ、考えられないような力を発揮したり、それをきっかけにして一段階上のステージに上がれたりするもんなんだろう。

残りもう少しというところで、その順天堂大の小野が動けなくなってしまった。テレビで見ている限り足の痙攣かと思ったが、脱水症状との報道だった。これが自分の推測のような自らの責任感から来るオーバーペースによるものなのか、体調管理のミス、調整失敗によるものなのか、防ぎようのない偶発的アクシデントだったのかはよくわからない。だけど、その鉛のように重い襷の存在を、たった独りで受け止めている小野が、自ら棄権などできるわけがない、たとえ這ってでも前に進むこと以外選択肢が無いということは、その置かれた立場からも、画面からも、十分なくらい伝わってきた。

横を歩きながら、本人に話しかけながらも、いっこうに肩に手を持っていかない、すなわち強制棄権にしない監督に腹が立った。どんなことを話しかけていたのかはわからないが、少なくとも画面からは、監督は心配そうに様子を伺いながら、決断できないでオロオロしているように見えた。

あの場合遅くても、一度倒れこんだ後に再度走り出し、よろけた瞬間には監督が選手に触れて強制棄権にすべし、というのが自分の意見。でも逆に、「這ってでもゴールしろ!」と怒鳴り散らすのもまだ「アリ」かもしれない。それこそレース後「そんなにレースが大事か。選手を消耗品扱いするな!」とバッシングの嵐が舞うだろうし、多分自分もそのバッシングに同調するとは思うが、自ら止まるという選択肢を持たない選手に判断を委ねたり、いたずらに結論を先送りにする指揮官よりかはナンボかましである。

監督も襷の重さはわかりすぎるぐらいわかっているだろう。が、伝統だとか名門のプライドだとか、概念的・形骸的なものに目がいきすぎてしまっているのではないか。「襷を掛けて走っている選手は、その重さを自分独りで全て受け止めて走っている」ということの「重さ」、これを実感しきれていないのではないだろうか。

止めさせるにしろ走れと叱咤するにしろ、このとんでもない重さを軽減してあげられるのは指揮官以外には存在しないと思うのだが。
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by hiruji | 2008-01-03 03:27 | スポーツ

どーでもいいことだが気になったぞ松坂

MLBに行っても日本での慣習をそのまま引継ぎ、帽子を脱いでお辞儀をしてもいいじゃないか。そりゃ相手の反応は日本とは違うだろうし、根本的に理解されないかもしれないが、日本はそういう文化なんだと認識はしてくれるはずだし、場合によっては、この振舞いこそ敵に対しても礼儀を軽んじないブシドー精神の表れだ、松坂はサムライだ、ぐらいに勝手に解釈してくれるかもしれない。

現地の慣習に溶け込み、ぶつけてもふてぶてしく振舞ってもいい。アメリカでは当たり前すぎて論議も何も起こらないだろうが、中継を楽しんでいる日本のファンにとっては、「さらに傲慢になっちゃった」と思う以上に「おお、すっかりメジャーリーガーになりきってる。心から変わろうとしてる」と好意的に感じてくれることも多いだろう。

要はどっちでもいいと思うのだが、志は貫き通すべきだと思う。
いや、Aロッドは憧れの選手だから、実際代理人が同じで親近感があるから、つい日本の時のクセが出ちゃったけれど、これではいけないと思って、ジーターの時はお辞儀をしなかった、これからは一切やりませんということでもそれはそれで構わないと思う。理念とは別のところでつい本心が自然に出てしまうことなんて、誰にでもあることだから。

でも、「相手がどう受け取るかわからないからしなかった、Aロッドは代理人が同じだからやったけど、他の人にはしないと思う」ってのは最悪以外の何物でもない。はっきり言って、人間の根本の部分を疑ってしまう。

レッドソックスファンの期待を、レッドソックスそのものをも背負って宿敵ヤンキースに勝負を挑んでんだろ?
代理人が一緒だから・・・・なんて、ファンには何も関係ないことだし、そんなことで対応に差をつけてるというのは、ジーターにとっては勿論のこと、Aロッドに対しても、そして自分自身に対してだって失礼だ。こんなことを発言した後、もしヤンキースの打線をAロッド以外完璧に抑えてみせた時、それが何試合か続いた時、一体どうなる?相性の問題で済むだろうか?代理人が一緒のAロッドに対してだけは手を抜くんだねえ、なんか貰ってんじゃねえの?と取られたっておかしくないような言動をしていることに早く気づいて欲しい。

そんなことがわからないで発言してしまう未熟さ、それ以上に、間違った同胞意識・仲間意識が根底にあること、そしてそれが実際は「ファンの為」という意識よりもずっと重かったことが露呈したこと、それこそが残念でならない。
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by hiruji | 2007-04-26 01:52 | スポーツ

なにがハンカチ王子だよ

斎藤は、きれいに折り畳まれたハンカチで汗を拭くから凄いのか?

いや、クールな男前が、きれいに折り畳まれたハンカチで汗を拭くから凄いのか?

そうじゃないだろ。

「なお、残念ながら、斎藤くんは今日はまだハンカチを出してはいません」って一体どんなレポだよ、現地レポーターさん、そしてそう仕向けているであろう制作側の人。

「ディープインパクトは、今日は何馬身離してくれますかね」なんてのもたいがいバカだが、今度はそれ以上だ。

レースを見ろ、試合を見ろ、走りを見ろ、フォームを見ろ、そして、内に秘めた闘志を感じろ。

ちゃんと見てさえすれば、ハンカチなんてどうでもいいもんを、投球そっちのけでクローズアップする気なんか起きないはずだ。
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by hiruji | 2006-08-27 22:10 | スポーツ

普通すぎる苗字だが、全然普通じゃない甲子園

これだけちゃんと見てるのは、松坂の年以来かな。

決勝って、それまでの疲労が溜まりに溜まって、もはやどうしょうもなくなってしまうチームが出るからなのか、案外一方的な試合展開が多いような気がするんだが、今年は全然違った。

駒大苫小牧という高校は面白い。圧倒的な体格とすさまじい形相で、仁王のように立ちはだかるエース田中。でも田中以外のナインは、なんだかのびのび野球を掲げて初出場したチームのような雰囲気なのである。去年から4番を打っている本間などはその典型で、メガネと丸っこい輪郭に所以するのだろうが、連覇中の強豪校で2年から4番を張っているとは到底思えない、ほんわかした風貌の持ち主である。

一方の古豪早実。俊足で小技のうまい1番川西、長打も秘めたシュアなバッティングをする桧垣・後藤・船橋のクリーンナップと、凄く正統派っぽくてこれはこれで好感が持てるチーム構成。
そして、何といってもエース斎藤。クールな男前で、白いキャップが実に似合う。いかにも早実のエースに相応しい雰囲気を持っているが、斎藤の凄さはそのスタミナと精神力だろう。

15回表、ツーアウトで迎えたのは、ご存知ほんわか4番の本間篤史。見た目はほんわかでも、甘く入ったら一発で持っていかれる恐いスラッガーであることには変わりない。本間を打ち取れば今日の負けはなくなるというこの局面で、斎藤は突如ピッチングをガラッと変えてきた。

それまでなかった、146キロ、147キロのストレート勝負。この球速を出そうとすると、いつもの絶妙のコントロールが利かなくなるのだろう、ボール先行でカウント的には厳しくなるものの、おかまいなしにストレートを力いっぱい投げ込む、投げ込む。そして見事三振に斬って取ったのだ。

いつぞやの試合で斎藤が9回に147キロだかを出している姿を見て、なんてスタミナのあるPだろうと感心したおぼえがあるが、いや、それだけでもない。きっと、コントロールとスライダーのキレに自信を持っているから、最後の最後まで全力投球は封印しているのだろう。局面局面で、全力で投げたい気になることもあるだろうが、それをグッと抑えて淡々とピッチングをこなす精神力と、でも1試合に一度は全力勝負したいという気持ちを前面に出して、最後の最後で封印を解く気の強さ、そしてそんなピッチングを可能にしてしまう抜群のスタミナ。いやはや、凄いピッチャーがいたものである。

今日の最後のストレート勝負は、自分自身の気持ちだけじゃなくて、裏に最後の攻撃を控える打撃陣に対して、自らが先頭に立って鼓舞する意図があったのかもしれない。対する仁王・田中も決して集中力を切らすことなく、クセ者川西、強打者桧垣を三振に取るなど、斎藤の作った流れを見事に断ち切り、再試合に持ち込んだ。

ホームランの量産、アンビリーバブルな大逆転劇の続いたこの大会の決勝戦が、こういう緊迫した投手戦になったということは、逆に妙に納得してしまう。そういうチームだから決勝戦まで来れたんだ、と。

そんな今年の決勝進出2チームではあるが、さすがに明日の再試合では、どちらかがボロボロになってしまうかもしれない。それも甲子園、なのかもしれないが、出来ることなら斎藤・田中の両エースには、中3日くらいの休憩を取ってもらって、万全の状態でもう一回勝負をして欲しいと思う。まあ雨が降り続きでもしない限り、無理なんだけどね。
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by hiruji | 2006-08-20 19:26 | スポーツ

W杯雑感

開幕以来、ほぼ毎日地上波でやっているゲームを2試合づつ見ている割には、サッカーに対する熱い思いを書くこともないまま、すでに10日あまりが経過した。少しくらいは触れておこうかねえ。

日本には何とか予選突破してもらいたいと願い、事実一番力が入って見ているのは日本戦なのだが、じゃあもし日本が出ていないとしたら、今回のW杯に対する興味がガタッと落ちたかといえば、決してそうでもない気がする。「日本を応援する」ということと、「W杯を楽しむ」ということは、自分中では全く並立しているような感じだ。

国の代表を応援する時ってのはほとんど戦争をしているような気分で、華麗なプレーを堪能している余裕は無い。まず「勝ち」ありきで、完全に片方の視点のみで展開を追いかける。ファウルを取られてもおかしくないプレーが流されればラッキーだし、オフサイド気味であろうが得点してしまえばこっちのものだ。華麗なパス回しや突破から繰り出された豪快なミドルシュートは、勝ちの上に乗っかっていれば更に嬉しいかもしれないが、負け試合での意味はあまりない。それよりオウンゴールだけでもとりあえず勝った方がよっぽどいい。

そんな日本戦2戦は、当然の如く大落胆、やや落胆した結果。特にオーストラリア戦の終盤は地獄のようだった。だが冷静に振り返れば、宮本など気の抜けたプレーが幾度かあったほかは、2戦ともに川口のスーパーセーブをはじめとして、まあエキサイティングなゲームだったと思う。
特にクロアチア戦では後半頭から投入された稲本がプルソのマークをはじめとしてかなり気を吐いていたのが印象的。最近の精彩のなさからダメな交代かと思ったが、この人は大舞台に強いのかねえ。一方玉田は、周りがスピードが落ちてきた中でかき回すために出てきたと思われるのに、あまり目立たなかったのが残念。一人違うスピードで走り回っていたモドリッチとは対照的。それと大黒には、やっぱり最低15分ぐらいあげたいね。

さて、最後のブラジル戦。全て控え選手が出たとしても、ブラジル相手に2点差つけて勝つ、というのはほぼ無理だろう。ロナウジーニョとカカを引っ込めてもジュニーニョがいるし、FWは勢いを考えれば控えがレギュラーで出てもおかしくないくらいだし。
でも、勝つ気で立ち向かって、結果ボコボコにされたとしても、1点はもぎ取って欲しい。

一方「W杯を楽しむ」方では、やっぱり贔屓のバルサ所属プレイヤーの応援を中心に。メキシコのマルケス、ポルトガルのデコ、そしてスペインのプジョル、シャビと皆調子が良く、見てて楽しい。中でもメッシはやっぱり凄い。リケルメ中心主義の今のアルゼンチンはあんまり好きではないけれど、メッシのあの突破はどんなユニフォームを着てようがワクワクすることに変わりはない。体調も万全なようだったし、次のオランダ戦は実に楽しみだ。昭和こいる似の22歳ウインガー、ロッベンとの走力対決は見物、だと思うのだが・・・・このゲーム、地上波放送ないとはどゆことや!ネームバリューからいえばグループリーグ最高のカードなのだから、やればいいと思うんだけどねえ。

とりとめもないが、眠くなったので今日はここでおしまい。
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by hiruji | 2006-06-20 02:29 | スポーツ

PRIDE、高阪剛の戦いぶりにただ感銘。

最近の格闘技のノリがどうも好きではない。特にPRIDEにおける番組作りをはじめとした演出方法は、盛り上げようとするあまり、ネタの引っ張りや過剰演出が目立ち、却ってヒイてしまう。入場シーンで流される、CXアナウンサーによる当事者になりきった変な一人称台詞などその最たるものだし、高田の喋りにもウンザリ。勿体ぶってない分、まだ小池栄子が喋ってる時の方が聞きやすいぐらいである。

でも、今日はすっかり高阪剛の戦いっぷりにやられてしまい、そんなことはどうでもよくなってしまった。このために慌てて帰ってきて良かったと思った。

相手がマーク・ハントだったというのは確かに大きいだろう。この人、とにかく相手の良さを引き出すのがうまい。そういう意味では、ハントは本職プロレスラーよりもプロレスラーっぽいと言えるかもしれない。だけれども、そんなこんなを踏まえた上でも、今日の高阪のファイトからは一時たりとも目を離せなかった。

殴られても蹴られても、勝ちに行こうとパンチを出しながら前へ前へ、そして殴り倒されても直後にタックルに行こうとする気迫に圧倒される。そんな激しすぎる1ラウンドを終えたインターバルのさなかでも、高阪の眼光は鋭さを増すばかり。負け=死、というサムライの宿命をしっかと受け止め、勝つことだけしか考えていない目だ。そして再びゴングが鳴れば、静かに戦場に赴き、バズーカを持った敵に対して決して退かない戦いを始める。切られても切られてもタックルを仕掛け、バズーカ砲を受ければ殴り返そうと前に出て行く。凄い、凄すぎる・・・。

悲壮感を漂わせての戦いは本意でないだろうし、結果負けてしまったことで、いくら「いい戦いだった」「これだけ戦えるのに引退なんて勿体無い」とファンから言われても、決して本人の心には響かないだろう。

でも、言わずにはいられない。高阪剛という漢の生き様、しっかり拝見しました。格闘技を涙流しながら見たのは多分生まれてはじめてですが、勝手ながら、貴方から大いなる勇気をいただきました。

スポルトで「これからの格闘家には今日の高阪の戦いをお手本にして欲しい」と言うようなことを高田が言っていて、心の中で思わず「まず自分が一番に見習ったら?少なくともミルコ戦であんな怯えの表情をしてた人が他人に云々言うもんじゃないよ」とツッコんでしまったりもしたが、マッチメイクにも絡んでるんだろうし、今日のところはまあいいや。

兎に角、素晴らしい試合をありがとう。同じ学校の同期生として、誇りに思います。
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by hiruji | 2006-05-06 03:39 | スポーツ

珍しく、やきうの話題

日本シリーズ、一回もリアルタイムに見てないのに言及するのはナニだが・・。

千葉ロッテの優勝は、ちょっと嬉しい。滅多に野球を見ることはなくなったけど、今年はたった1回ではあれ、千葉マリンで観戦して、ちょっと身近に感じられる存在だったから。4月には、まだ「スタメンの末席を汚しておりますぅ」と言ってるかのように控えめな存在だった今江が、いまやあんなに目立つ存在になってるんだもんねえ。優勝するチームには必ず今江のような存在の選手がいるものだけど、ピッチャーにも地を這う手首のサブマリン野郎が出てきたりと、実に多士済々。

結果を出しつつも1年で帰らされてしまったバレンタインで優勝できたというのも、非常に喜ばしい。この人が監督をやると、途端に選手がキラキラと輝きだす。当時確執のあった広岡は、憎たらしい部分を惜しげもなく露出するという意味で、小ずるく立ち回る連中と比べれば決して嫌いではないのだけれど、間違っても広岡にはこういうチームは作れない。戦略でもなければましてや戦術であるはずもなく、個々の選手の技量という土壌の上に、バレンタイン監督の人徳、教養が降り注いで一気に芽が吹き、花を咲かせたチームと言っても良いのではないだろうか。

それはそれでよかったのだけど、2年連続で1位チームが日本シリーズに出られないという現実を突きつけられると、やっぱりプレーオフ制度は問題だねえ・・。
勝率5割を切るチームがプレーオフに進出できるというのは問題外。5割を超えていることがプレーオフ進出の最低条件とすべき。でも、それだけで歪みが取れるというもんでもない。
MLBやNFLのように、地区優勝+残りの全チームのなかで勝率がよかった1~2チームのみ敗者復活が可能、というのとは違う。なにせ100以上の試合をして順位付けされたものを、数試合の結果で覆すわけである。何か変えようとしてプレーオフ制度を導入したこと自体は賞賛されても良いとは思うが、問題が顕著化したのなら再変更・戻しについても軽いフットワークで行うべきだろう。たとえば、昔の前後期制に近いやり方として、交流戦で優勝、またはパリーグ最上位の球団が、首位と○ゲーム差以内だった場合にプレーオフを行う、とか、そんな制度を試してみてもいいのではと思うんだけど、如何?

しかし・・・阪神ファンが7割を超える会社だけに、明日は会社の雰囲気最悪だろうな。直行直帰にしておいて良かった。
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by hiruji | 2005-10-27 02:25 | スポーツ

レスリング女子


悔しさを滲ませ、左の表彰台に立ってどこか一点を見つめる伊調姉も印象的だし
圧勝し、喜びのバク転を舞う吉田も見てて思わず顔が綻んじゃうし
相手にイニシャチブを握られながらも土壇場の大逆転で勝った伊調妹の涙も、
3位決定戦でも緊張の糸を切らさず目を腫らせて戦い抜いた浜口も、
もちろん血管切れそうな熱血オヤジも、なかなか良い。

しかし、伊調妹のコーチの前歯の無い笑顔に一番ドキッとしたよ。俺もあんなだったんだろうと思うとねえ。
向うは試合か練習で折った勲章だろうし、こっちは虫歯放置の天罰で、同じ土俵で語ること自体失敬な話なんだけど。

あと、別所哲也は見ないうちにカート・ワーナーみたいな顔になってきた、てのはどうでもいい話だが、やっぱり山本美憂の顔はテレビ映えするよなあ。
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by hiruji | 2004-08-24 02:11 | スポーツ

ゴールドラッシュ

野村忠宏

しっかし、すごいねえ。女子自由形からも金だって?柔道は今日は両方金だったらしいし。
一体何が起こってるんだろう。

そんな中で、最も金が確実視されていた井上がまさかの一本負け。
主将としての重圧、疲労、色々言われているけど、やっぱりプレッシャーだったんじゃないのかな。
周りが次々と頂点を極めていく中で、元々一番期待されてた男は、負けることが許されない
立場へ、やがては綺麗な形(オール一本)で勝たなければいけない立場、と、どんどん自分
を追い詰めていってしまったのではなかろうか。

ヤワラちゃんは直前の怪我で逆に開き直れただろうし、平泳ぎの北嶋だって直前に記録を抜
かれ、挑戦者の立場になれた。野村だって、新聞の一面奪取という挑戦があったわけで。

野村のコメントは確かに気が利いてるねえ。でも、今回もう一人いたぞ。
構えてる時の口の形がチャーミングなアーチェリーのおっさん。
ここ一番での集中方法は?との問いに
「一番嫌いな人を思い浮かべて頭をカーッとさせた後、一番好きな人を思い浮かべて
ワーッと暖かい気持ちにさせる」と。
銀メダルも、持ち帰った後息子と金に塗り直す、とか言っていたらしい。
キャバクラトークの延長のような気がしないでもないが、さすが年の功!

あと意外だったのは、どうみても無口そうな女子柔道の阿武が、かなりのインタビュー
され上手だったってこと。1個の問いに3つ答える様は、ニコニコドーを胸に走り回っていた
ヨゴレになる前の松野明美を思い出した。
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by hiruji | 2004-08-21 03:37 | スポーツ

アテネの話題

YAWARAちゃん

いままでここにオリンピックのことを書かなかったのは、興味がなくて見てないからってわけじゃなくて、ただなんとなく。

ヤワラちゃんはねえ・・・俺もそんなに興味ある方じゃないが、オリンピックにこだわり続ける人ってことで、フラッグシップには適任なんでしょう。いいんじゃないでしょうか。

ただ、彼女の銀→金→金と常に同じ日に、野村の金→金→金があったんだよねえ。ヤワラちゃんが銀メダルだった時の1面はどっちだったんだろうか。

それと、卓球。16強に日本選手が3人全て残ってるなんてはじめて知ったぞ。視聴率重視とはいえ、同じ競技に出てるのにそこまで報道が偏重してるのはどうなんかな。

日本選手以外で熱くなったのは柔道のノソフ。手が上がらないほどの怪我をしながら一発逆転を虎視眈々と狙い、それが見事に嵌ったものの判定は技ありどまり。判定に対し泣き出しそうな顔で抗議しながらも、緊張を切らすことなく最後まで耐え抜いたあのド根性には素直に感動した。スポ根マンガの世界だねえ。
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by hiruji | 2004-08-19 01:29 | スポーツ

競馬/食い物/音楽/NFLに関するひとり言。更新頻度いささか自信ございませんが。
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Hiruji?

【ひるじ】
41歳スチャラカ社員。

犬を連れてたら西郷風らしい。神社のハッピが似合うらしい。

変態癖少々あり、知識人気取りあり、嫁あり、毛だらけで耳だけデカい食欲旺盛な娘あり。


■好きな場所
絵笛日本の漁港離島

■気になる馬
出資馬達、名付けた馬達、走り方に惹かれる馬達、零細血統の馬達など多数。

■気になるTeam
フィラデルフィア・イーグルス


■好きなDivaひとり
TISH HINOJOSA

■腐れ母体サイト
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