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日本ダービー

大混戦模様。こういう時は妙に予想に力が入って、週始めから結構時間を割いて検討していた。でもまあ、時間をかけたからといって取れるってもんでもないんだけどねえ。蛇足だが、競馬で「当たった」というのは嫌いである。パドック分析であれデータ検証であれ語呂合わせであれ、他人のフンドシに乗ってタカモト方式を取り入れたのであれ、自分で吟味した内容を身銭を切ってbettingしたのであるから、対価はあくまでも自力で勝ち取ったもの、とせめて自分自身では思っていたい。「釣れたんじゃない、釣ったんだ!平松慶」氏の言葉(本当に言ったのか、くじらの創作なのかは知らないが)を借りれば、「当たった(取れた)んじゃない、当てた
(取った)んだ!」というところだろうか。

本命はサクラメガワンダー。だが、ちょっと不安でもある。たしかてんが言っていたと思うのだが、この馬妙にローマンエンパイアとカブるのだ。既に生涯最高のパフォーマンス期間は終わってしまっていて、今後はオープン特別でたまに勝つ程度になってしまうような気もしないわけではないのだが、調教の走りは実に力強かったし、鞍上ひろゆきも魅力だ。地方に在籍しながら関東リーディングを窺う活躍ぶりは決して風当たりも弱くはないだろうが、2度負けたことで人気もいい感じで落ちているし、マーク地獄に陥ることはなさそう。何より皐月賞ではマーク相手を間違って届かなかった経験を踏んでいるだけに、今度は好位~中団につけて、前を意識したレースをしてくれそう。重での勝ちがあるのも好材料。

こういう大レースではいつも鬼っ子に注目し、見つかればなるべく馬券に絡ませるようにしているが、今回のダービーでは何と言ってもただ一頭の関東馬、ジャリスコライト。藤澤厩舎にありがちな話題先行ジリ貧のマル外、というおそれを感じないこともないが、完全な東高西低だった時代の皐月賞で、ただ1頭の関西馬ゴールドシチーが、まぐれ勝ちのG1馬という低評価を覆して2着に突っ込んできたことを考えれば、むしろずっと買いやすい馬である。府中で2戦2勝(しかも再三不利を受けながらも圧勝)という成績は、オールマイティーな活躍をしながらも実は左回りの方が強かった兄アグネスデジタルと同じ遺伝子を持っていると思わせるし、JCでオペラオーからクビハナ差で3着したファンタスティックライトが父に替わったなら、これはもう府中2400を走るために生まれてきたような配合である。叩き2戦目、負けて人気を落とした時のヨコノリ、買い要素が揃った。

メイショウサムソン、地味だが印象以上に強い馬だろう。オペラオーより瞬発力はない印象だがその分レース上手で、好位にスッとつけ、直線で抜群の勝負根性でグイグイと前に出るレースぶりからは、離れたところから一瞬で差され、勝負に屈することはあっても最悪3着4着は確保しそうな気がする。枠順も願ったり叶ったりで、軽視はできない。

フサイチジャンク、切りたくてしょうがない馬の筆頭だが、皐月賞の内容、イメージと反して研ぎ澄まされたストイックなイメージの馬体、調教の動き、鞍上、どれをとっても満足できるもの。切れないけど頭では買いたくないなあ、ってことで、3連単2着3着付け要員に。勝たれたらしょうがないや。

アドマイヤメイン、またしてもSS直仔。さらに鞍上よすとみとなれば普段は真っ先に切っているところだが、今年は大舞台の逃げ先行で実績を上げているし、今が確変中なのかもしれない。或いは、南井のように勝ち星の数だけ上げていた壮年期を経て、晩年大レースで大活躍をするようになる、過渡期を今迎えているのかも、という気も少々。青葉賞のようなスムースなレースが出来れば、馬場も味方してくれそうで、3連単の1ピースに必要な気がするだけでなく、ほんの少しだけ頭でも買っておきたい。

ドリームパスポート、この馬フジキセキ産駒っていうより、アドマイヤベガとイメージがカブる。だが、あれだけの布陣で臨んだクラシックで、結局勝利をモノにできずの松田博資厩舎の流れがここでガラッと変わるとも思えず。中団につけて流れに乗れば2・3着があるかもしれないが、追い込み届かず5・6着の方が可能性が高い気がする。同厩アドマイヤムーンは、大好きなエンドスウィープ産駒だけに応援していたけれど、皐月賞でこの馬に先着したメンバーはもとより、後ろのサクラやジャリスコに対しても、府中2400に舞台が変わってのプラス要素が見えない。ユタカは皐月賞ではいつもの走りをしていなかった旨の発言をしていたが、たとえそれが本当でも、他馬のプラス要素を跳ね除けるところまでのアドバンテージはなさそうで、まさにアドマイヤキッスと同じ流れを辿りそう。

マルカシェンクは、何よりも大スランプ中のユーイチ鞍上が不安。脚質も今の府中には向かない。来るなら1着でもおかしくないが、着外の可能性がずっと高いか。去年のJCでのベタートークナウのような存在。

3連単3着候補としての穴馬には、滑り込みの2頭、パッシングマークとナイアガラも少しだけ押さえておきたい。オープン特別を勝った3勝馬でも抽選とは厳しいねえ。あと、馬体が回復していればスーパーホーネットの内埒沿い死んだフリ、前が開いて追い出したら伸びて外を抑えちゃった、パターンも考えておきたい。

ああっと、まだいた。新馬特別を連勝した馬ってのはやっぱりかなりのポテンシャルを持ってるはず、内枠に居て前に付けられるレースが出来て、鞍上が10年前のダービージョッキーであるトーホウアランも気になるなあ。。

と、混戦そのまま、多すぎて収拾つかないけど、着順で縛って買い目は一応こんな感じか。


9→6,14,17→1,2,6,8,15,16,17 が本線

4,5→6,9,14,17→2,6,9,14,17 をちょろっと。

久しぶりにちょっと突っ込んでみようか。ここんとこダメダメだし、何とか取りたいねえ。
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by hiruji | 2006-05-28 03:20 | 競馬

38になってよかったこと

水菜煮浸し・ブロッコリーの明太子ソース・山芋のわさび漬け・空豆・小庄ダイ刺身・カイワリ刺身・トマト・タタキ揚げ・ツボダイ塩焼・クロメバル煮付・メゴチ天ぷら・水なます(ご飯付き)・マグロ漬丼。

これだけ食って、生ビール2杯、焼酎お茶割り2杯他飲み物も頼んで、合計ほぼ1万円ちょうど也。2人でこれだけ平らげる夫婦も夫婦だが、倍かかっても納得できるだけの味をこの値段で提供してくれる店が、家から20分ほどのところにあるってのは何とも幸せなり。

「釣り魚の店」であるから魚、特に刺身が旨いのは当たり前かもしれないが、焼き魚も煮魚もびっくりするほど旨いから嬉しい。今日クロメバルの煮付をいただいて感じたことだが、素材の良さ、新鮮さはもちろん、醤油・酒・砂糖といった当たり前の調味料を使ったシンプルな味付け(だと思う)ながら、その味付けのバランスが半端じゃなく素晴らしいからだろうと思う。実際、煮付としてはポピュラーなメバルであるが、今までそんなに旨いと思ったことはなかったのだけど。

この味付けのセンスは魚以外でもしっかり発揮されている。例えばトマトなんて櫛状に切ったトマトに塩が振られているだけの一品だが、ちょっと青いところもあっていわゆる完熟トマトではないはずなのに、トマトの持つ甘味を一番引き出せるドンピシャの塩加減を与えられることによって、固めのトマトが実にしっかりした甘味を持ってしまっているから驚きだ。

水なますは生の鯵とキュウリが入った冷たい味噌汁のようなもの。これを白ご飯にかけていただく。ここでもショウガや他薬味の効き具合が絶妙で、薬味が全く尖らないのに魚の生臭さだけは綺麗に取り払って、旨味だけをうまく残してくれている。本来は好きでない茗荷も薬味として加わっているが、全体のバランスが素晴らしいので全く気にならない。逆に茗荷が入ってなければ風味が一寸寂しくなるような気さえもする。

最後のマグロの漬け丼もご飯にしみたタレの具合、上に振られた海苔や胡麻のバランスが素晴らしく、これだけ平らげた後でもバクバクいけてしまう。更には半分食べ終わった後でほうじ茶を少しかけてもらえば、ひつまぶし3杯目の如し、ザザッと啜って嗚呼幸せ。。

旨い魚を食ってる時の幸せ感って、全ての幸せカテゴリーの中でもかなり上位に来るんではなかろうか。日常的にはそこそこ旨い肉料理やラーメンを食ってれば満足だけど、魚だけはたまでもいいから本当に旨いものだけを食っていたいねえ。

そして旨いだけじゃなく、大将も息子さんも気さくで居心地もいいし、旗の台「舟武」は本当に最高の店です。教えてくれた嫁の取引先の社長さんに大感謝。

誕生日お祝いだから、って、イベント用に取っておくのは勿体無い気がする。名前を見てもイメージが湧かない魚もまだまだ沢山あるし、月に1回は来たいなあ。
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by hiruji | 2006-05-28 02:28 | 日記その他

水は気化して水素と酸素になると教わったが

「多分、気持ちの問題だと思うんだけどねぇ~・・・」

という切り出しで喋り始めた嫁の台詞に、私は耳を疑った。今までも色々唖然とする一言はあったが、今回ばかりは驚きを通り越して、このレベルの一言を毎日一つづつ言い続けられるのなら、吉本新喜劇の脚本を「素」で書けるんじゃないかとさえ思ったほどだ。

「多分、気持ちの問題だと思うんだけどねぇ~、洗濯物ってさ、不思議なもんで干す前は凄く重く感じるのに、干してから取り込むときはとっても軽く感じるんだよねぇ。干す前って面倒くさいからきっと重たく感じちゃうんだろうなあ。。」

・・・全然、不思議でもなければましてや気持ちの問題なんかでもありませんね。濡れた洗濯物にたっぷり含まれた水分が、干されて太陽光を浴び、風に吹かれて蒸発する=洗濯物が乾く わけですから、取り込む時に同じ重さだとしたら、それはすなわち、全然乾いていない、ってことになるんじゃないでしょうかね。

「あ・・・。今の・・・なかったことにしてちょうだい。」

そんなわけにはいきませんね。こんな素晴らしすぎるボケを独り占めなんてこと、世間様に申し訳なくて出来ないですね。

本来ボケ役のはずの自分がツッコミでしか機能しないこの家庭ですが、不思議と居心地は悪くないのです。圧倒的能力差を見せつけられると、負けてもサバサバするもんなんでしょうね。フットボールアワー後藤の気持ちがよくわかります。
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by hiruji | 2006-05-22 03:05 | 日記その他

オークス

ちょっと最近、競馬のことをゆっくり考えてる時間がない。ほぼ出走メンバーのキャラを把握している古馬G1ならともかく、オークスのようなレースでは知らない馬も多く、ちょっとよくわからんなあ。

昨日18頭の調教をざっと見たが、目立ったのは桜花賞馬キストゥヘヴン。非常にキビキビしてていい感じ。馬体重も増えてるし、これは消すわけにはいかないか。
アドマイヤキッスがいまだにこれだけカブるのがよくわからん。いい馬だが、キッスパシオンの子で2400はどうだろう・・。むしろ東京ならコイウタの方が買いやすい。

あとは最内で川島が乗るブルーメンブラット他、手広く。
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by hiruji | 2006-05-21 14:59 | 競馬

ヴィクトリアマイル

贔屓のラインクラフトが勝ってくれればそれで文句はないんだけれど、
ちょっとやばいかもしれん。今回はイヤイヤダンスインザムードから買ってみるかなあ。
と思ったら井崎とカブったな。どうしよう・・・。やっくんが内を突けばディアデラノビアでも面白いかもしれん。
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by hiruji | 2006-05-14 15:22 | 競馬

覚えていられるのは2つまで

展示会の搬出で、全ての荷物をレンタカーのウイングロードに積み終わり、後部座席に腰を下ろし会社に戻る。

途中コンビニに寄り、同僚が買ってきてくれた缶コーヒーを一口すすり、タバコに火を点けホッと一息。そこで、仕事用の携帯電話が鳴った。

右手の缶コーヒーは親指と薬指・小指の間でホールドしたまま左手のタバコを右手の人差し指・中指に挟み、しばらく電話していたがそのうち、タバコの灰が随分長くなってきてもう少しで落ちそうな状態まできてしまった。

運転席真後ろの後部座席なので、灰皿は電話を持っている左側の下の方。荷物がビッシリ乗っているので、身体を捻っても届かない。

だから窓からタバコの先を出し、灰を風に流したのだった。

だが、同時に缶コーヒーの中身まで流してしまった。自分の肩の上に、ドバドバと。

電話の内容に集中したまま窓のスキ間にタバコの先を出す、というところまでで神経は止まっており、コーヒー持ってることなんかすっかり忘れてた。。。
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by hiruji | 2006-05-13 02:06 | 日記その他

追悼 ギャロップダイナ

メジロラモーヌに続き、自分が最も競馬にハマっていた頃の活躍馬の老衰だ。それだけの年月が経ってるということだが、やっぱり寂しいねえ。

ギャロップダイナほど変化に富んだ意外性ぶりを発揮し続けた馬は少ないだろう。

この馬のことを初めて知ったのは、当時まだダートコースしかなかった札幌競馬場での札幌日経賞。ゲートを出た途端、鞍上のシンジマンを振り落としたギャロップダイナは、馬群についていくどころか4角でまくり気味に先頭に立ち、そのままゴールしてしまった。私が初めて見た、カラ馬先頭ゴールのシーンだった。ちなみにこの模様は珍プレー好プレーの特番でも放映され、スタジオの爆笑を誘っていた。

その頃のギャロップダイナの身分はといえば、オープンでも好勝負になるものの、所属は準オープンのダート馬。芝でも重賞で入着したり、ある程度の実績はあったのだが、勝ち鞍は新馬戦のみ。そんな馬が何をトチ狂ったのか、秋の天皇賞に登録してきたのである。

この年の秋天はシンボリルドルフ一色。宝塚記念を直前で取り消して以来の出走だが、前年のJCで3着に負けた以外、3冠に有馬、春天の5冠など、全てを勝っている圧倒的な存在だった。脇にしても2000mのスペシャリスト、ウインザーノットや、適距離とはいえないものの圧倒的なマイル王、ニホンピロウイナー、菊花賞でルドルフを3/4馬身まで追い詰めたゴールドウェイ、暴れん坊ニシノライデンなど、決してレベルが低いとは言えない陣容だった。

そんな馬達を、準オープンのダート馬が大外からまとめて差し切ってしまうのだからビックリクリクリ。早め先頭だったルドルフを交わしたのも一瞬だった。

今考えれば、単勝8820円、13番人気というのも、人気カブりすぎのような気がする。だって今で言えば、府中の直線でインタータイヨウがディープインパクトを後ろから差し切るようなものなんだから。これなら200倍はつきそうでしょ?

以来一躍バリバリの芝オープン馬になったものの、有馬記念ではホームストレッチの歓声に驚き、途中から逃げてしまうというポカをやらかして、勝ったルドルフからはずーーーっと離れた5着。追い込み馬なのに・・・。

年が変わって、京成杯SC、安田記念と人気を背負って連勝。やっと常識にかかる馬と思ったらフランス遠征で2戦とも惨敗。復帰緒戦のJCでもまるでダメで、引退レースになる2度目の有馬に出てきた時は、近走からも、前年の暴走からも、全く実績のない長距離ということからも、人気がないのは当たり前。それが、去年とは一転、外から猛烈に追い込んで、僚馬ダイナガリバーの2着に突っ込んできた。まさかと思ったダイナダイナの親子丼。ちなみにこのレースは、この年の牝馬3冠馬、メジロラモーヌの引退レースでもあり、人々の目はほとんどそっちに行っていた。牝馬ながら2番人気まで祭り上げられてしまったヒロインが沈んでゆくところを飛んできた。どこまでも人を食った馬であった。

そんなギャロップダイナの訃報を今日専門誌で知ったのだが、実は2月に亡くなっていたらしい。人を驚かせ続けた晩成のトリックスターの最期は、実につつましやかなものだった。でも、案外そういうものなのかもしれないね。
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by hiruji | 2006-05-08 23:51 | 競馬

NHKマイルC

明日は現地観戦のつもりが、やむなく断念。

予想するにあたって過去のNHKマイルの着順をざっと見てみたが、本命がしっかり勝ってるのにヒモ抜け、とか、ヒモ扱いの穴馬2頭で決まったりが多い。本線で取ったのはイーグルカフェの時が最後かな。ウインクリューガーの時なんて、エースインザレースがもうちょっと粘ってくれればねぇ・・・。

府中のマイルで福永騎乗なら、素直にフサイチリシャール、というのも十分アリだが、一回の大敗ならまだしも、こういった緩やかな下降線をたどる戦績だと100%信じて頭オンリーで買うのも危険な気が。福永自身、今年は乗れてないしねえ。

ロジック、こういう安定した戦績を誇る馬が大きく崩れるポイントを見極められれば、3連単高配当に一歩近づくのだが・・・今回だろうか、次だろうか。・・・やっぱりバッサリは切れないなあ。むしろ、マイネルスケルツィは今回強く押せる材料があまり浮かばない。前走のタイムは凄いけど、トライアルをいいタイムで快勝した馬は、自分のセオリーでは軽視だし、ジョッキー大得意の左回りとはいえ、やっぱりよすとみだし。

アドマイヤカリブが案外よさそう。バクシンオー産駒は1400までとマイルではガラッと馬が変わっちゃったり、ペースが激しくならない1800で好成績を残している馬がいたりで、マイルではお客さん的イメージが強かった。だが、産駒の適正距離は年を経る毎に長くなってゆくようなところがあるので、そろそろマイルでの金星があるかもしれない。

前走だけ大敗で人気下げてるなら却って好都合な、ダンチヒ×ミスプロのスピード王道野郎、ステキシンスケクンも気になる。あと、戦績よりも何よりも、フジキセキ産駒の牡馬を持つことになったら、言いにくそうなの覚悟で応募しよう、と思ってた、キンシャサの奇跡。その名前やジョッキー、戦績からも、来るなら1着か。2着のフォアマン役にはこのメンバーなら、やっぱりリシャールになるか。

3連単フォーメーション 13,15,18,→6,8,13,18→4,6,8,11,18
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by hiruji | 2006-05-07 04:21 | 競馬

カシミール・シンドローム

昼の2時過ぎ、デリー銀座店に行ってみた。ここ1~2ヶ月ほど、カシミールカレー(辛さ★★★★★)の禁断症状が出ていたためだ。

初めて上野店でカシミールを食べた時は、その辛さはともかく、自分に苦手な風味(焦げたような味わい。実際焦げているというわけではなく、多分スパイスの味)を感じて、思ったよりも旨いとは思わなかった。でも、ハーフサイズでインドカレー(辛さ★★★)と一緒に頼んで食べ比べしたところ、圧倒的にカシミールのほうが味が深く感じ、この時よりすっかりカシミール中毒になってしまったのである。

巷では上野店の方が評価が高いようだが、自分がハマったのは銀座店の方。かといって銀座店の方が自分の口に合うということでもなく、かなり個性の強い味だけに、多分慣れの問題なのだと思う。

今回は午後のセットを注文。ラサムスープ(orサモサ)+サラダ+好みのカレー+ライスと好きな飲み物で¥1,600だったと思う。あと、今回カシミールと同じくらい楽しみにしていた、銀座店にしかない、鉄板に乗った大きなタンドリーチキンのハーフを追加したところ、それが付いたセット(¥2,100)もあるということでそちらに変更。

各料理のレビューはいずれ東京グルメの方に書くので詳しくは触れないが、今回も前回同様、大満足させて貰った。銀座店が好きなのは、味はもちろんのこと店が広くて落ち着く上、接客もしっかりしていてとても居心地がいいところにある。1人、または2人でサッと目当てのカレーをいただくには上野店が向くが、カップルやグループでカレーの他の料理も楽しみながらゆっくりとするにはこの銀座店もってこい。値段だって、「銀座で晩御飯を食べる」ということを考えたら、コストパフォーマンスはむしろ優れていると言ってもいいのではないか。

肝心のカシミールだが、やっぱりすんげえ旨い。昔はサラサラのカレーと日本米の相性に疑問を感じていたが、なぜかデリーのカレーは日本米にもピッタリ合うから不思議。旨い、実に旨い。だが、本当~~に、辛い。最初はそうでもないが、途中からどんどん増幅し、口の中がホットになったと思ったら身体中がカーーーッとしてくる。頭のてっぺんから顔じゅう、まるでサウナに入ったように汗が噴き出し、鼻はズルズル・・・。これ以上は辛すぎて(からすぎて、でも、つらすぎて、でも可)、もうダメかと思うのだが、小瓶に入ってるきゅうりのピクルスをつまむと、いい具合にクールダウン。そう、ものすごく辛いのだが、あまり後に引きずらない辛さなのだ。これを数回繰り返した頃には、ライスの方だけが早々となくなってしまい慌てておかわり。そして、貴重なカシミールを一滴残らず完食。

ふぁあ~。しかし、この充実感は一体なんだろう?旨いものを腹いっぱい食った充実感ではない。むしろ、歯を食いしばって一つのことをやり遂げたような、3kmほど泳いできた後のような、何とも心地よい疲労感を伴った充実感なのである。

実は仕事に行く前に寄ったのだが、その後会社で自分の席に座り、パソコンを起動させたのはいいが何もやる気が起きない。どうやら、会社へ着く前に完全に燃え尽きてしまったようだ。
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by hiruji | 2006-05-07 02:47 | 食い物

PRIDE、高阪剛の戦いぶりにただ感銘。

最近の格闘技のノリがどうも好きではない。特にPRIDEにおける番組作りをはじめとした演出方法は、盛り上げようとするあまり、ネタの引っ張りや過剰演出が目立ち、却ってヒイてしまう。入場シーンで流される、CXアナウンサーによる当事者になりきった変な一人称台詞などその最たるものだし、高田の喋りにもウンザリ。勿体ぶってない分、まだ小池栄子が喋ってる時の方が聞きやすいぐらいである。

でも、今日はすっかり高阪剛の戦いっぷりにやられてしまい、そんなことはどうでもよくなってしまった。このために慌てて帰ってきて良かったと思った。

相手がマーク・ハントだったというのは確かに大きいだろう。この人、とにかく相手の良さを引き出すのがうまい。そういう意味では、ハントは本職プロレスラーよりもプロレスラーっぽいと言えるかもしれない。だけれども、そんなこんなを踏まえた上でも、今日の高阪のファイトからは一時たりとも目を離せなかった。

殴られても蹴られても、勝ちに行こうとパンチを出しながら前へ前へ、そして殴り倒されても直後にタックルに行こうとする気迫に圧倒される。そんな激しすぎる1ラウンドを終えたインターバルのさなかでも、高阪の眼光は鋭さを増すばかり。負け=死、というサムライの宿命をしっかと受け止め、勝つことだけしか考えていない目だ。そして再びゴングが鳴れば、静かに戦場に赴き、バズーカを持った敵に対して決して退かない戦いを始める。切られても切られてもタックルを仕掛け、バズーカ砲を受ければ殴り返そうと前に出て行く。凄い、凄すぎる・・・。

悲壮感を漂わせての戦いは本意でないだろうし、結果負けてしまったことで、いくら「いい戦いだった」「これだけ戦えるのに引退なんて勿体無い」とファンから言われても、決して本人の心には響かないだろう。

でも、言わずにはいられない。高阪剛という漢の生き様、しっかり拝見しました。格闘技を涙流しながら見たのは多分生まれてはじめてですが、勝手ながら、貴方から大いなる勇気をいただきました。

スポルトで「これからの格闘家には今日の高阪の戦いをお手本にして欲しい」と言うようなことを高田が言っていて、心の中で思わず「まず自分が一番に見習ったら?少なくともミルコ戦であんな怯えの表情をしてた人が他人に云々言うもんじゃないよ」とツッコんでしまったりもしたが、マッチメイクにも絡んでるんだろうし、今日のところはまあいいや。

兎に角、素晴らしい試合をありがとう。同じ学校の同期生として、誇りに思います。
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by hiruji | 2006-05-06 03:39 | スポーツ

競馬/食い物/音楽/NFLに関するひとり言。更新頻度いささか自信ございませんが。
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Hiruji?

【ひるじ】
41歳スチャラカ社員。

犬を連れてたら西郷風らしい。神社のハッピが似合うらしい。

変態癖少々あり、知識人気取りあり、嫁あり、毛だらけで耳だけデカい食欲旺盛な娘あり。


■好きな場所
絵笛日本の漁港離島

■気になる馬
出資馬達、名付けた馬達、走り方に惹かれる馬達、零細血統の馬達など多数。

■気になるTeam
フィラデルフィア・イーグルス


■好きなDivaひとり
TISH HINOJOSA

■腐れ母体サイト
ひるトン東京ヘイ

■首都圏の食い物屋レポ↓
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