ひるトン東京ヘイ ブログレッシブ

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目の次は手首

目の方はブルーベリーのおかげか、だいぶよくなった。
今でもたまに同じ症状が出るが、そんな時は「今日は遅くまでかからんだろ」とタカをくくっていた時、すなわちブルーベリーのサプリを飲まなかった時の残業時に限られる。

というわけで、とりあえずはかすみ目との付き合い方はわかってきたのだけれど、今度は工場での会議中、特に何をしてたわけでもないのに、急に右手首が痛くなった。親指の付け根から下がったあたりが、手首を曲げた時鈍い痛みが走る。

最初、とうとう手首にも痛風がっ!?オ~ガッデムそりゃないぜ~ちゃんと薬飲んでんのにどうゆうこったいマンマミ~アサンタマリ~ア、と思ったが、痛みの種類が違うし、手首に出るならその前に指の関節に出るはずだ。手首を酷使するような激しい運動も記憶にないし・・・ということで、事務所に戻ってからネットで探してみると、たどり着いたのは腱鞘炎。

腱鞘炎って指が痛くなるもんだとばかり思ってたが、ドケルバン腱鞘炎というのはちょうど自分が痛いと感じる場所に発症するらしい。
パソコンの使いすぎが原因の一つとなれば、思い当たるどころではない。外回りが減って、事務所の中で長文メールのやりとり、書類作成、お絵かき、カラーデザインなど、パソコンを使う仕事で一日14時間ほど、家に帰ったら帰ったで仕事の残りだけじゃなく、こんな長文ブログを書いちゃったりで、手首の休まるヒマは精々寝ている時くらいのもんだ。

パソコンの前にいる事が圧倒的に増えて半年ぐらいだろうか。特にここ2ヶ月くらいは土日含めてひすらだったから、腱鞘炎に向かって拍車がかかってしまったのかもしれない。

対策、パソコンを控えること、とネットで見かけたページは簡単に言ってくれちゃってるが、今の業務ではそういうわけにもいかない。でもまあ、ちょっとは効率を考えて、長文打つのは控えるかなあ。

昨日ヨメに貰ったバンテリンを塗って今朝になったら、ちょっと痛みは小さくなっていたが、これで安心しちゃいけないんだろうねえ。
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by hiruji | 2007-02-25 01:33 | 日記その他

プレイングマネージャー

プレイングマネージャー・・・全体のマネージメントをしながらも自らも兵隊として最前線で汗をかく人のこと、なのかな。野球でいえば去年の古田とか、大昔のノムさんとか。

会社員の世界はプロスポーツほど専門的じゃないし、組織のあり方もいろいろだから、プレイングマネージャーは星の数ほど居るだろうし、むしろ純粋なマネージャーより多いのかもしれない。

今自分が所属している組織のボスは、典型的なプレイングマネージャー。管理が役目というのをいいことに、外にも出ず机にぶっ座り、決済のハンコを押すだけのマネージャーと違い、常に客先に足を運び、率先して物件を取ってくる。「任せているから」と、部下との同行もほとんどしない。数字にもさほどうるさくない。ベースで持っている数字の上下は気にせず、部下の評価の対象は、一にも二にも、経験のないような物件を取ってきたかどうか。つまり、チャレンジして結果を出したかどうか、客と向き合って新たな用途や使い方を開発できたかどうかだ。

そんなボスの下で仕事をするのは自分としてはやりやすかったし、カッコいいとさえ思っていた、のだが。

自分の客、そして各営業の意思を尊重して「あれも作れ」「これも作れ」と進めてきた結果として、作った新製品は種類だけは多いものの横に広がらず、かといってOEM契約している商品はわずかだから、工場の在庫は膨らむばかり。月に1回報告の機会はあるが、営業はみな一匹狼で、隣の人の動きなどまるで把握していない。売上は毎年微増し、利益も出してはいるが、最近は頻繁にマスコミに取り上げられるこの商材そのものの伸びからすれば、経営からみて「物足りない」「やり方がまずいんじゃないか」と思われるのも致し方ない。

「3年後、5年後のことを考えてもしょうがない」それがボスの口癖だ。だから、今を精一杯生きるんだ、という台詞が続いてきそうな、少々耳障りのいい言葉だが、その言葉は最前線の兵隊の台詞そのものだ。間違っても、営業を束ねるマネージャーの台詞ではない。未来のビジョンを考え、方向性を示し、部下の力を結集していくことこそ、マネージャーのやるべきことじゃないのかね。

この事業がまだ新事業で、軌道に乗っていなかった頃。こんなもんが出来た、将来はこんな事業に育てたいからまずはこれを売ってこい、という完全プロダクト・アウトの会社スタンスに対し、とにかく客を回り、要望をカタチにし、客の欲しいという商品に近づけていって、結果軌道に乗せたまではそれで良かったんだろうと思うし、そのやり方に変えたことで、当時の新事業の中で唯一今でも生き残っているんだと思う。

だけど、今もそのやり方に固執するのは間違いだと思う。ことあるごとに「人が取れない、せっかく取っても取られてしまう」と怒り、嘆くが、人が取れないのは事業が大きくなっていないから。もっと言えば事業を大きくしようとしているように見えないから。大きな事業の絵が描けない、いや描こうとすらしない部署に、会社は経営資源を投下してくれるわけがない。

野球など、プロスポーツの世界でのプレイングマネージャーは、たいていの場合プレーヤーとしては大した成績が上げられない。マネージメントというものが激務であるということの表れなのだろう。逆に、マネージャーの立場にありながら三冠王を取るというのは、マネージメントを放棄しているからこそ可能だった、とは言えないか。三冠王取ってチームも優勝したのなら、それは神の領域の人、なんだろうが、残念ながらうちのチームは万年Bクラスだ。

自分は4月から自らの希望が認められて異動するが、Bクラスだから見放して動くわけじゃない。今までのチームでは「それ、どこの客が作ってと言ってるの?」と聞かれ、明らかな要望が出ているものじゃなけりゃチャレンジできないと言われ、結局カタチにならなかった自分のアイディアがあった。でも、所詮そんなもんだろうと思ってたし、忘れかけていた程度のことだった。

それを、どういうきっかけか、たまたま隣に座っていた初めて見るおじさんに話した。そうしたらそのおじさんはその自分が思っていた考えを100倍に膨らませたビジョンを見せてくれ、「今度こういうチームを作ろうと思うんだけど、一緒にやってみる?」なんて言うのだ。そのおじさんは、最初本当に何も持たないただのおじさんだったのに、自分のビジョンを熱く語るだけで社内外からさまざまな人材を呼び集めてきた。そしてみんなで考え実践し、徐々に精度を上げて、「ただの夢」が「明確な目標」に変わり、会社から予算を引っ張り出し、あれよあれよという間に4月から新しいチームが生まれることになったのである。

新しいチームは小さいが、同じ明確な目的を共有しながらもそれぞれの分野で分業し、メンバー間の意思疎通と個性の尊重、妥協の無さではどこにも負けない、いいチームだと思う。そしてこんなチームが生まれたのは、自分のビジョンを熱く語り、回りの意見を尊重しながらもうまく引っ張ってくれるおじさんが居てくれてこそのことだろう。

そんなおじさんも、マネージメントに抜かりはないが、プレイヤーとしては調子が良ければ横っ飛びでライナーを捕球したりすることもあるものの、考えごとをしていてのトンネルや落球も結構多かったりする。思わず吹き出してしまうような珍プレーにも事欠かない。
でもそんなのは、自分が前後左右をカバーしていけば済むことだ。経験の無いマネージメントの代わりはすぐに勤まらないし、意識を持ってちょっとづつ勉強していくしかないが、多少身体が重くても、プレイヤーとしてはまだ現役バリバリの年代なのだから。

ここまでグダグダ書いてて、やっとわかった。この4月からの上司であるおじさんこそ、プレイングマネージャーなのであり、今のボスはマネージングプレイヤーなのだ、と。マネージングしてるかしてないかはともかく、自分のスタンスは若い頃から今もずっと、プレイヤーのままなのだ。

だから、冒頭の記述は間違い。あれはマネージングプレイヤーのことであり、プレイングマネージャーとは、最前線で兵隊として汗をかきつつ、全体をマネージメントする人、のこと、なのか?

こんなどうでもいい禅問答チックなことに1時間半も使ってしまって、ちょい反省。
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by hiruji | 2007-02-20 03:17 | 日記その他

取扱説明書を作る

なんか最近、仕事と病院のことしか書いてないなあ。

この土日に充てている仕事は、取扱説明書作り。プロジェクトで出す商品だから、プロモーションツールのような楽しいものの制作だけでなく、何でもやらなければならない。普通の場合は、どっちにしろ事業部がやる作業になるのかな。

規格表は工場に、施工説明書の方は技術の後輩に任せて、PL対策や注意事項、システム全体の説明とFAQの作成が自分の担当。お客さんというのは、こちらの思ってないような使い方をするもんだという認識が技術サイドでは薄く、どうしても作り手の視点から離れきれないから、この辺は案外、販売側の方が適任だったりする。

いままで手がけていた商品とは全く違うものだから、うちの会社の取説はあまり参考にならない。かといって競合商品も世の中にないわけだから、形が近いもの、使用素材が近いもの、使い方が近いものの取説をかき集めて、うまくミックスし、独自の部分は加えて作らなければならない。

普段、何かあったときに初めて目を通すような存在だが、商品によってもメーカーによっても千差万別。最初DLして打ち出したAV機器の取説は72ページもあり、こんなの参考にしてたらたまらない。逆に輸入品の照明器具などはペラペラで全く役に立たず。結局、国内大メーカーの照明器具で、かなり高機能なものをピックアップし、その構成を参考に作ることにした。

しかし、明日一日しかないのにまだ全体の構成と安全上の注意が終わっただけ。20日の朝にはたたき台を用意していなければいけないのに、果たして間に合うんだろうか・・・。
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by hiruji | 2007-02-18 04:53 | 日記その他

撮影と一時外出と江戸前寿司

その、意地でも出席しようと思ってた会議を蹴って行ったのは、カタログやコンセプトブックに使う写真の撮影立会い。正月や空いた時間で作り溜めた柄や色のうち、どれを撮影してもらうか、やっぱり自分の意見も入れてもらいたかったため、後輩に会議を任せて優先させてもらったのだ。

工務店さんの倉庫を借りて、テレビ局の大道具みたいなセットを作り、ロゴを作ってもらったデザイナーに撮影から全てお願いした。

しかし、便利なモノがあるんだねえ。ベニヤに貼ってあるのはコンクリ打ち放し調のシート。2mも離れてしまうと、そこにある壁は打ち放しそのもの。タイル状の床財を敷き詰め、椅子を一脚置けば、倉庫の中のそこだけ、クールなインテリア空間に早変わり。商品を設置して眺めると、いやーいいねえ。こういう空間で使ってもらうことをイメージしてたんだよなあ。

そこで撮ってもらった写真をその場でPJリーダーとチェックしたが、なんかため息が出るほどカッコいいぞ。持ってきてもらった小道具や照明の使い方が実にうまい。さすがだなあ。俺がある意味適当に作ったデータが、こんなにカッコ良く化けていいのだろうか。

コンセプトブックの出来が今から待ち遠しい。

夕方に無事撮影と解体が終わったので、急ぎ病院に向かう。仕事中に親父から電話がかかってきて、今日オフクロ本人が申請した一時外出の許可が下りたとのこと。そんな申請も知らなかったし、まだ外をうろつけるほど回復してないだろと思っていたのだが、短時間の外出ならば、前から事あるごとに言っていた、寿司を食べにいくのがいいんじゃない?それもどうせなら駅ビルとかじゃなくて、正月に取ったあのお寿司屋さんがいいと思うよ、と軽く言って電話を切ったのだ。

でも後で冷静に考えればやっぱり今の状態での外出は大変そうだし、何より付いてるのが親父じゃあ、心配この上ない。ちゃんと食べられるのだろうか、座ってて疲れないだろうか、お店に迷惑をかけないだろうか、と色々考えてしまった。

ちょうど同じく仕事が終わった嫁と一緒に病院に行ったら、すでに親父と外出したとのこと。
そして寿司屋に行ってみると、お袋も顔なじみの親父の同僚の人と3人でカウンターに座っていた。

お店の方も色々気遣いしていただいて、どうやらお袋は久しぶりの江戸前寿司を存分に堪能できたようだ。脳梗塞で話題のつながりや物の認識がちょっとおかしいところはあるが、魚の産地や旬などは明確に覚えているので、板前さんと話が通ったりもする。心配だった一時外出だが、結果的にはこれでよかったのかな。

かくいう俺も尻馬に乗って、久しぶりの旨い寿司を十二分に味あわさせてもらった。
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by hiruji | 2007-02-17 02:40 | 日記その他

ブチギレ営業報告書

いまやっている仕事は、前例のないまったく新しい仕事なので、周囲との軋轢が生まれるのはある程度仕方のないことだと思っている。

でも、自分の出身母体の長ともあろう人が、俺がその場にいないときに限って文句・難癖を撒き散らしていると聞いたときは、ちょっと情けなくなった。

意見を求めても、その仕事についてよくわからないから意見できない、ととある先輩から言われたのが5ヶ月前。そう仰るならと、普段活発に意見交換している電子会議室のアドレスを教え、毎月の営業会議ではこういう目的でこういった仕掛けをし、その結果こういう反応がある、等事細かに報告してきたつもりだ。

でも12月までの会議で、この先輩を含め、質問を受けたことはただの一回もない。無いならないで別に構わない。でも、どうしても外せない予定と重なって、初めて欠席した先月の会議の席で、「この内容をこの欄に書く意味がわからない」とか、「はっきり言って売れるとは思わない」とか、初めて活発に意見をした人がいたそうだ。そしてその人とは、3月までの組織上、俺のボスにあたる人だ。途中転勤で抜けていた時期はあれど、一緒の部署で仕事をして15年、日常から意見が合わないことは多くても、面と向かってNO!と言ってくれ、一所懸命自説を話してくれる、自分にとっては好きな部類の人、だったのだ。

会議に出席した後輩が後日教えてくれて初めて知った。言いたいことがあるなら前みたいに面と向かって言えばいいのに、他の人(PJリーダー)の存在が見え隠れした途端、表立っては言わず陰でコソコソするとは、なんてちっぽけな人なんだ。大方、ひるじは他所で洗脳されてもう使いもんにならん、なんて言ってるんだろう。

情けなくていちいち付き合っていられないと言うのが本音ではあるが、かなりの権限・影響力を持つ人の発言だけに、欠席裁判されて話題が変な方向に行ってしまうのは断固阻止しなければならない。2月の会議は意地でも出てやると心に決めていたのだが、またしても大事な仕事とぶつかってしまった。

それでも会議を優先しようと、そっちの大事な仕事はPJリーダーにお願いしていたのだが、そこで後輩が待ったをかけてくれた。

「言われているのは非常にレベルの低いことばっかりです。気にすることはありません。ひるじさんにとって重要なのはそんなことに構っているより、外の世界の方なんだから、是非そちらを優先してください。会議は何かあれば自分がはっきり言います。任せておいてください!」

迷ったが、結局後輩に甘え、言う通りにすることにした。

だけどただ欠席はしたくない。来月には関係者全員で忌憚ない意見をぶつけ合えるよう、きっかけだけは作っておきたい。

どんなところに営業に行ったか、どんな点が課題で、来月はどんな方針で営業するのかとか、そういうことを書く営業報告書を使って、先月意見された内容への答えと、いま自分が何を考えているのか、誰のどういうスタンスに対して不満を持っているのかを、実名を挙げて半ばキレ気味に書きなぐり、明日会議が行われる工場へFAXしておいた。後輩の負担をさらに増やしてしまうような行為だが、それでも黙って欠席というわけにはいかない。

夕方後輩に電話して顛末を聞いたところ、「詳しくは後ほど。」とのこと。やっぱりあんな書類が出回ったらモメるよなあ・・・。

でも最終的には、来月の会議の時間を一部使って、関わりのある人間で集まって話し合おう、という結論になったようだ。4月からの上司である現PJリーダーを含め、ようやく関係者全員が同じテーブルに着くことができそうだ。北朝鮮をようやく公の場に引っ張り出したような心持ちである。
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by hiruji | 2007-02-15 22:30 | 日記その他

ブランドロゴ決定

自分としてはぜひともこだわりたい部分であった、ブランドロゴのデザインや、展示会で配るコンセプトブックの装丁等は、承認納期が先週の研修と思いっきりカブってしまい、泣く泣く全てをPJリーダーにお任せすることにした。

今のところ、その辺のセンスで最も相通ずるものがあるのがリーダーなので、そんなに心配はしていなかったのだが、今日初めてコンセプトブック案に刷られていたロゴを見た瞬間、ちょっと固まってしまった。

元々持っているイメージは、macのようなあまりゴテゴテしていない、軽くて細めのフォントを白地に黒で描いているような感じだったのだが、そこに書かれていたのは、ゴシック調イタリックで、黒字に白抜き、マークは赤。

音楽にたとえれば、ニューエイジ・アンビエント的で、且つ神秘的雰囲気を排除した、風や土、草原や空をイメージする商品を目指しているのに、これでは言葉が強すぎ、ラップを目指しちゃってるような違和感がある。

もう決定して走り出してるというし、「う~ん・・」と悩んでいると、「あ、このロゴは最初に提示されたやつ。本番はこうなるから」と、別の紙を見せられた。

黒字に白抜きでゴシックイタリックっぽいフォントというのは変わってないが、マーク部分を流線型にして色を赤から若干黄みがかったグレーに変えたことで、全体のイメージはえらく良くなっていた。ちょっと変えるだけで全くの別物になってしまうのは驚き。そして、某ブランドでいえば「for beautiful humen life」に当たる部分の文言も完成し、ここは小さい字でレッドオレンジで添えるとのこと。これもなかなか格好良いし、ロゴの白、マークカラーのグレー、文言のレッドオレンジ全てに意味があり、それはPJ発足時から意識していたコンセプトそのままだ。

うちの会社の商品で、こんなところにお金と時間をかけるのは多分初めてのことだろう。こういう商売をうちでやるのは半ば無理と思っていただけに、洗練されたコンセプトブックの装丁案を眺めていると、実に感慨深いものがある。あとはどれだけ市場に認められるか。これをしくじると、こういう事業への決済は、「うちの間尺に合わない」という理由でしばらく凍結されてしまうような気もする。

実に責任重大で大変だけど、実に楽しい仕事だ。
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by hiruji | 2007-02-14 03:17 | 日記その他

研修終了

本社での一日研修、そして完全カンヅメでの3日間の研修が終わった。

ここ20年ほどほぼ同じカリキュラムでやっているにもかかわらず、合宿研修の内容は、人事サイドが前もって提示してもくれなければ、経験した先輩たちも、匂わすだけではっきりは教えてくれない。

「・・まあ、大変だけど、役に立つこともあるから頑張って。」だの「研修?面白いよ~!ちょっと人間不信になるかもしれんけど。」だの「俺は二度と受けたくないなあ。でも、ひるじ君なら大丈夫じゃないの?」とか。一体なんなんだよ・・・。

まあ、大声で自分のやりたいことを叫ばされたり、他のメンバーに罵声を浴びせられ続けてひたすら耐えるとか、そういう洗脳チックな自己啓発セミナーのようなものではない、と聞いていたけれども。

研修の内容は、簡単に言えば管理職の実務シミュレーションのようなもの。与えられた設定の人物になりきって、決められた時間内に課題をこなしていき、後で自分の言動をビデオと、自分の一挙止一頭足だけを観察している観察者の評価を貰い、自分はどういうことが得意でどういうことが苦手なのかを改めて知る、そして今後の仕事に活かす、とまあ、そんなような研修だった。

今回一緒に研修を受けたのは、自分を含め8人。研修の中身は色々あったが、終わった後の話を聞いてみて、皆の一番印象に残ったのは面接演習のようだった。

これは、自分の設定が新しく赴任してきた管理職で、10分以内に講師扮する部下に、お互い納得の上、その部下が出来ていないことを改めさせる、すなわち業務改善に「ウン」と言わす、というものである。この面接の様子はビデオに収められ、後で皆で鑑賞して採点する。部下のデータは前もって10分だけ読むことが許されており、与えられた状況と部下の特性をもとに10分間で戦略を練り、面接に臨むのだ。

講師が扮するのは、営業成績は非常に優秀、だが上司や先輩の言うことは守らず、他のメンバーからは浮いた存在。そして面接の場面では、こんな部下が本当にいたらこっちが配置転換を希望したくなりそうな、とんでもなく弁の立つ、しかもおそろしく小生意気な部下になる。

1対1の話し合いというのはとにかく相手だけに集中すれば良いので、自分としてはグループ討議などよりよっぽど気が楽だったし、今までも割と得意な方だと思っていたのだが・・・。

何気ない一言の揚げ足を取られてグウの音も出なくなり、下を向いて黙ってしまう人、いきなり詰問口調で入ってしまったことで部下を怒らせてしまい慌てまくる人、反論され続け糸が切れ、将来の転職をほのめかしちゃう人、質問攻めに合いどっちが面接されているのかわからなくなってる人。

他の人のビデオを見るととにかく笑えてしまうのだが、かく言う自分も決してうまくはいかず、説得には至らなかった。タイプ的には、主導権を向こう側に握られてしまうタイプか。「所長の営業ノウハウをお聞かせください」と言われ、普段から考えていることを滔々と喋りながら、さあこの話をどう説得につなげようかと考えていたら、30秒・・・1分・・・2分・・・時間がどんどん過ぎていく。。。8分過ぎぐらいに説得の方向性がチラッと見えたのにもかかわらず、途中の大幅な時間ロスが響き、肝心の本題を出したところであえなく時間終了。。。

色々な演習を通じて特に思い知らされたのは、自分の「時間」に対する意識の甘さだ。
しばしば待ち合わせの時間に遅れたりするような甘さは自分でも十分わかっていたが、今回痛感したのは、むしろ「資源」としての時間。今回の演習はどれもアウトプットする時間枠だけでなく、戦略を練る時間枠までもがきちっと決められていた。学校の試験ならいざ知らず、一つの目的に対して、関係あるなしまでも不明な膨大なファクターと方法論を自らの知識と感情と意思、価値観と掛け合わせ、自分だけの答えを作る作業に対して、カッチリと時間が決められている。これが、今までじっくり考えることで対応してきた自分にとって、実にしんどいのである。

今の自分にとっての核である新商品のコンセプトを抽出したりする作業には、資源としての時間をどれだけ投入してもいいのだろうし、端折っても後で悔いが残るだけだろう。でも、核とまではいかない決済作業については、半日かけて100点を取ることより、10分で80点を導き出し、その80点を積み重ねていかなければ、そのうちオーバーヒートしてしまうかもしれないし、核となることに使うべき時間を圧迫しはじめたら、それこそ本末転倒である。

時間を、ヒト・モノ・カネ・情報などと同じ経営資源として捉え、活用していくということはすなわち、研修最後のフィードバック面接で「知」「情」に比べて足りないと指摘された、「意」の鍛錬そのものなのではないか。

研修のために3日間抜けたことで、PJリーダーをはじめメンバー皆に随分と手伝ってもらった。
今回自分が気づいたことはぜひ今後に活かして、プロジェクト全体、そして会社全体に還元していきたいと思う。

・・・と、これで結べば納まりがいいのだけれど、管理職の人たちの言動を色々思い出すにつれ、実際この研修はあんまり活かされていないなあ。。。
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by hiruji | 2007-02-12 02:23 | 日記その他

メガピンチ

本業の仕事の方は相も変わらず忙しさ続き。1つ片付けるとやることが2つ沸いてくるといった具合で、息をつく暇もない。しかも今週は水曜から研修だから、実質2日間しかないのが辛い。
新商品のプレスリリースに関する書類の準備や、記者発表場所への赴きは、何とかPJリーダーが単独でやってもらえそうだが、展示会で流すDVDの元原稿は、どうも自分がやらなきゃならないらしい。

リーダーはコンセプトを練ったりプロモーション手段を考えたりする知的作業部分には、うちの会社では例外的に理解があり、時間をかけても全く問題ない反面、実際に手を動かす作業には時間の見積りが厳しすぎ、不安に思うこともしばしば。
今回の展示会でも、1000人分の招待券封入、送付の手間を1人工で見てて、確かにバイトでも雇って一日それだけやってもらえれば可能かもしれないけど、電話の取次ぎや来客応対もしなければいけない社員を充てる以上、どう考えても無理だと思うのだが。
「出来なかった部分は俺が残業してやるから」と言われればそれ以上意見するわけにもいかず。自分や他のメンバーが手伝う余裕さえあれば別にいいんだけどねえ。

土曜日、例の社内アンケートの全体集計をやっていたら、開始1時間ぐらいで目がショボショボ。年末になったのと全く同じ症状で、像が2つに分かれてしまい、字が読み取れない。
前にこうなった後、眼鏡の度が合ってないのかと、計り直して眼鏡を作ったのだが、どうもそういう原因ではなさそうだ。目元をつまんでマッサージすると、少しの間回復するのだが、10分もすれば元に戻ってしまい、まったく仕事にならない有様。
それでも何とかマッサージを繰り返しながら5時間ほど頑張ったが、効率が悪いので月曜までに行う作業内容の半分もできず、これでは本当にどうしょうもないので、見えない目で無理やり「目にいいもの」をネット検索。

いままで死ぬほど疲れた時にユンケルを飲むくらいで、サプリメントには全く興味なかったのだが、目にはブルーベリーに含まれるアントシアニンがいいらしい。しかもアントシアニンは即効性で、摂取してから4時間で効果が現れ、24時間持続するとのこと。薬と違って危険はないし、こりゃ即調達だっ!

そういえばうちではほとんどパン食がないから、ジャムなんかでは一般的なブルーベリーも随分ご無沙汰してしまっていた。

とりあえずまずは精一杯目を休めようということで、はやる気を抑え12時間眠り、その後薬局に行って、アントシアニンが一番含まれているブルーベリー原料のサプリを購入。それだけでは気がすまなくて、近くに売っていたブルーベリーのゼリーだの、カロリーメイトみたいなのにブルーベリーが入ってるやつだの、ブルーベリーヨーグルトだの、とにかく色々購入して食いまくってみる。

夜の10時ごろからついさっきまでパソコンに向かって集計の残りだの研修の課題だのやっていたが、昨日の症状がウソのように快調そのもの。これが寝て目を休めたからなのか、ブルーベリーのおかげなのか、両方なのかはよくわからんが、とりあえず目処が立ってよかったよかった。
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by hiruji | 2007-02-05 05:15 | 日記その他

競馬/食い物/音楽/NFLに関するひとり言。更新頻度いささか自信ございませんが。
by hiruji
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Hiruji?

【ひるじ】
41歳スチャラカ社員。

犬を連れてたら西郷風らしい。神社のハッピが似合うらしい。

変態癖少々あり、知識人気取りあり、嫁あり、毛だらけで耳だけデカい食欲旺盛な娘あり。


■好きな場所
絵笛日本の漁港離島

■気になる馬
出資馬達、名付けた馬達、走り方に惹かれる馬達、零細血統の馬達など多数。

■気になるTeam
フィラデルフィア・イーグルス


■好きなDivaひとり
TISH HINOJOSA

■腐れ母体サイト
ひるトン東京ヘイ

■首都圏の食い物屋レポ↓
livedoorグルメ・ひるじ

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