ひるトン東京ヘイ ブログレッシブ

勝駒という酒

BARなどで初めて飲んで、「うわっこの酒旨っ!」と感じることはしばしばあるけれど、それを買い求めたりすることはあまり無い。

単なる惰性のチェーン化してるタバコと違って、自分にとって酒とは最上の嗜好品としての面と、気分をアゲるための薬としての面、相反する2面を併せ持っている。すごく旨いと感じる酒は当然の如く前者であり、いつも飲みたいと思わないことはないのだが、それだけ旨い酒を「ケ」の世界に持ち込んだ瞬間、それほど旨く感じなかったらどうしようという危惧をしてしまう。

これが、自分以外の人間、例えば友達だったりに振舞うとなれば、そこは散らかった自分の部屋であっても最早「ケ」ではなく自分にとっては間違いなく「ハレ」の部類になる。だから、そんな時こそ自分にとっての最上の酒、バーボンならブッカーズ、ラムならバルバンクール、テキーラならエルテソロあたりを買ってみたりする。

そこで、この「勝駒」である。富山の高岡が誇るスモールバッチsakeの代表格、らしい。知ったのはつい最近で、プロダクトデザイナーの集まりで大吟醸を振舞ってもらい、あまりの引っかかりの無さ、スムースな飲み口に驚いたのだ。

その日は結局ヘベレケになるほど飲み倒したのだが、その翌日からというものの、そんなに日本酒に拘りがあるわけではない自分にしては珍しく、勝駒が飲みたい・・・・と毎日のように思い出すようになっていた。だけど上記の理由で自宅に買うのは憚られる・・・・。


今日、仕事仲間での団結式+忘年会があった。忘年会は店ではなく、ある会社のスペースを使わせてもらっての持ち込み式、集まるのは酒好きの面々ということで、・・・ここだ!

通販で一升瓶を買って持ち込んだ。そして思ってた通りの大好評、あっという間に一升瓶が空になった。本当にクセが無いので、無類の日本酒好きにはかえってどうかなとの心配も全くの杞憂だった。自分が心から気に入ったものを喜んでもらえるのは、本当に嬉しいなあ。

また名前がいいでしょ。ストラディヴァリ夫達、頑張れ~。
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# by hiruji | 2008-12-17 01:50 | 日記その他

爽快感

昨日後輩がある重要企業の30人を前にプレゼンし、大成功だったらしい。
そして今日は早速その中の3人と同行営業し、具体的な物件も出てきたとのことだ。

実はその重要企業というのは、6月まで私の受け持ちだった企業である。

後輩に担当が変わってから、じわじわと攻めてキーマンに行き当たり、そして花開いたというわけだ。

自分の時にはできなかった動きが、いままさに動いている。

複雑な気持ちは全くない。努力して出来なかったのなら能力差を考え悔しいが、他のことに時間と気持ちをとられ、重要な先だとはわかっていても実際あまり力をかけられていなかったのだ。

後輩がプレゼンに使ったパワーポイントは、日曜日に会社に出掛け、6時間かけて私が作ったものだ。その企業の性格、聴く人間の立場と業種、説明時間、今後の応用・転用を考えて、シナリオ作成2時間、作業4時間。それを存分に使ってもらえたことが嬉しいし、グループで力を結集し結果を出すことが叶えばそれこそ素晴らしい。

新たな組み合わせが結果を出しつつあるところを横で見て、ボスも満足そうだ。

先端営業向きの後輩と、企画向きの自分、とにかく手が動いて試作が速いもう1人の後輩と、全体を引っ張りつつ全てをバックアップするオールマイティーなボス。何かスパイ大作戦のチームのようで、実にいい感じになってきた。
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# by hiruji | 2008-12-04 02:32 | 日記その他

久しぶりの休みは

結局、休みではない。

親父の五次元の話に疲れ、オフクロの着替えに疲れ、久々に髪を切りに行って、うとうとしている間に中国の体操選手のようにされてしまったこの髪型に疲れた。

仕事もバタバタしながら、重苦しい宿題を腹に抱えたまんまにしているのでどうもスッキリしてくれない。明日こそは宿題に手をつけるつもりだが・・・。

そんな中での救いは、木曜の晩にデザイナー集う飲み会で振舞ってもらった、富山の「勝駒」という酒の旨さと人の繋がり、そしてあとは嫁の明るさだろうか。
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# by hiruji | 2008-11-24 02:37 | 日記その他

とりあえず書いておく

最近身の回りで起きていること。それを羅列すると、かなり重たい内容になってしまう。でもまあ、備忘録だから。

急遽行うことになった一ヶ月にも及ぶ超ロングランイベントは成功したものの、即結果に結びつくものではなく売上のプレッシャーは増大の一途、一方仕入環境の整備は自分が実行責任者なのに遅々として進まず、結構イラついているところに親父の言動が最近特におかしくなったと思った矢先に倒れ入院、短期記憶障害が激しく毎日同じ話で病院から呼び出され、そんな調子だから病院からは引導を渡されて転院。一方安定していて特に手のかかることはないにしろ、高次脳機能障害があり独りにはできない状態のお袋の引取りと入所先とのやり取り、そんなのが一気に湧いて出てきている。

先週は仕事で意見を求められてもまったく建設的な意見が捻り出せない状態で、自分で粛々と進めればいいだけの仕事も能率悪く全然進まず、しかも病院行ったりで会社も半休の繰り返し、周りに迷惑かけているのがわかっていても、どうすることも出来ない。家の方は嫁にかなりの部分手伝ってもらってるから何とかなってはいるが、長期的な課題は山積み。

一昨日、久しぶりにゆっくりと寝て、かなり復活できたような気がしていたが、今日親父の病院に行って、同じ話を何十回も聞いているとまたイライラしてくる一方、親父の今の病状を心配する気持ちより、こんな時に世話焼かせやがってという気持ちが強いことに自己嫌悪のような気も湧き上がって来る。

自分がこんなドメスティックなことだけでアップアップになっていることを思うと、国を背負って気を病んだり、嫌になって投げ出したと言われる国家元首達のことは軽々しく責められない気分になってきている。そして巷では茶番と片付けられている5人の討論番組ばかり見ている。なぜそんなものに興味を持つのか自分でもよくわからないし、各人の動機はそれぞれ別にあるのだろうが、形だけでも火中の栗を拾おうとしている人間達の言葉を聞いて、元気を貰いたいからなのかもしれない。

こんな時はとりあえず遠藤晶美さんのギターでもゆっくり聴いて、リラックスして寝るしかないのかな。
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# by hiruji | 2008-09-22 01:23 | 日記その他

カッタ君と祇園祭

宇部のモモイロペリカン、カッタ君が死んじゃったらしい。

それを聞いて、随分長生きしたんだなあ、と思ったのだが、モモイロペリカンは60年ほど生きるらしく、23歳のカッタ君はまだまだ若かったらしい。鳥でもそんなに長生きする種類があるんだねえ。

近所の幼稚園に毎日飛んでやってくる園児のアイドル、カッタ君の映像が頻繁にテレビに出ていたのは、20年くらい前だったかなあ。

実はこのカッタ君で思い出す一つの記憶がある。

たしか95年頃だったと思うが、祇園祭の宵山を控えた暑い盛りの京都で、財布を無くしてしまった。

お客さんと不具合の出ている物件を見に行って、その後喫茶店で打ち合わせをし、アイスコーヒーをおごってもらい、駅の近くまで車で送ってもらったのだが、その途中で財布が無くなっていることに気づいた。上着にも、車の中にも、打ち合わせした喫茶店にもない。

交番で遺失物届を出し、お客さんに1000円借り、電話ボックスから会社に定時連絡(携帯ない頃はしてたよなあ)。そしたら家の親父から至急電話よこせとの伝言が。

掛けてみると、何と俺のクレジットカードが使われまくっているとのこと。当時クレジットは家族会員だったから、金券ばかりをあちこちで買う不審な使われ方にカード会社が気づき、連絡をくれていたらしい。持ち主が20代のはずなのに使ってるのは50代のオヤジで、ちょっとお待ちくださいと言って調査してるうちに店から消えたとのことだ。至急ストップしてもらって、使われた分も戻してくれるらしいので一安心したが、どこで無くしたのかわからない。京都の街には鉾が立っており、宵山ではないにしろ人通りもかなりのものだったから、どっかで掏られたんだろうか・・・などと思いながらも、すっかり忘れていた。

その約1年後。京都の警察署から電話があり、至急来て欲しいとのこと。

窃盗の常習犯を逮捕したのだが、犯人の記憶を聞き出していると、俺の出した遺失物届に繋がる供述があったとのことだった。

中立売警察に行き、被害者なのになぜか取調室に招待され調書を取られる。どうも財布は掏られたのではなく、お客さんの車の中に置いておいた上着に入れっぱなしだったのを盗まれたらしい。そのおっさんはこの界隈の警察では有名な、車上荒らしの常習犯だと。

そして、しばらくして80リッタークラスのバカでかいビニール袋を持ってきて、「これ、逮捕したおっちゃんの家から押収したものなんだけど、自分のものがあるか探してみてくれるかな?」と、ドサッと渡される。

財布が2~30個、名刺入れやカードケースも同じくらい。そして、おびただしい量のカード類。

丹念に調べたが、残念ながら自分の革の財布もキャッシュカードもクレジットカードも見つけることはできなかった。

そこでたった一つ自分のものを見つけたのが、財布を無くす一週前に、山口県の徳山に出張に行った際、公衆電話を使うために買い求めたテレホンカード。

そう、モモイロペリカンのカッタ君がデカデカと載った、100度数のテレホンカード。半分くらい使ってあるところも、無くす前に使っていたカードだからはっきりと記憶していた。このカードを買ったときに、「そういえば最近カッタ君ってテレビでも見なくなったなあ・・・」って思ったことも思い出した。

盗られた全財産からただ一つだけ戻ってきたのがカッタ君のテレホンカード、ということで、それからは祇園祭のたびにカッタ君を思い出していたものだ。

ちなみにそのカッタ君のテレホンカードはその場では返してくれず、また一年近くたってそんなことも忘れていた頃、カード一枚しか入っていない茶封筒でうちに届いたのだった。またしても忘れた頃に再会、というわけだ。飛んでいくけどまた元気に帰ってくる、カッタ君そのもののような気がして、それからは使わずに引き出しの中で保管してたっけ。

そんな関西在住時の記憶を、また久しぶりに引っ張り出してくれたカッタ君、安らかに。
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# by hiruji | 2008-07-18 02:29 | 日記その他

いっぺんにたくさんの皿を回すことって、難しいわ

パソコン仕事の大事なパートナー、ブルーベリーのスキンがあったんで変えてみました。

いつもみたいに色やラインの太さのカスタマイズに入ると迷宮に入ってしまうんで、今回はデフォルトで。

どれも決して手を抜けない超重要な仕事だけで大きく分けて5つ、普通にこなすべき中程度のものを入れればおよそ20、これらを外部やスタッフを使ってマネージしていかなければならないのが今の自分のミッションなのに、うまく回せてない。80点取れそうな仕事を、勢いが出てきたからってついつい90点を目指してやってしまい、ふと気づくと0点や10点の仕事がチラホラ。だけど0点のままじゃ済むわけないから締切に追いまくられつつヒィヒィ言いながらなんとか70点までもってくると、3日前まで50点はあった仕事が劣化し20点まで下がってきているので、またヒィヒィ。

今にも落ちそうなかんじで、グワングワンいいながら回っている皿を3つも4つも担当している皿回し。どうも最近はそんな感じです。
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# by hiruji | 2008-07-16 02:58 | 日記その他

膝、すた丼、ガンボ

↓の、雨でコケた日から数日して、膝に痛みがやってきた。やっぱり関節に無理がいってたようだ。また毎日整形外科に通わなきゃいけないのか、階段をとことん避けて移動しなきゃならないのかとかなり憂鬱だったが、幸い多少痛いだけでそれより悪くはならず、何とか踏みとどまった感じ。

最近は1日40~50段の昇り降りを上限として階段を使っているが、まずは右膝をこれ以上悪化させないよう、右を一段上に置いたら左で階段を思いっきり蹴り上げる昇り方、ギッタンバッコン構わず右膝を曲げない降り方で移動している。大きな負担はかけず、でも無理なく動かすことで、痛くせずに最低限の筋力は残そう、という行動基準に基づいている。

しかし部屋であぐらをかいて右足を触ってみて驚いた。なんかフニャフニャである。一方の左足はといえば以前と変わらずパンと張っていて、同じ人間の足とは思えない。

左足主導で何ヶ月も動いていたのは確かだが、こんなにもあっさりと筋肉は落ちるんだねえ・・・。

痛いだの衰えただの、そんな話ばっかりだと書いてる方だけじゃなく読む方も気が滅入るだろうから、たまには食い物の話を。

最近品達の近くにコインパーキングを見つけたので何回か通っているが、どんぶりの方で「すた丼」なるものを食ってみた。ニンニク風味の豚肉丼だという予備知識があったが、あまりに予想通りの味。まあまあ旨いが、ご飯の量が多いのには少々閉口。どっかで「どんぶり版の二郎」って書いてる人がいたが、味の方向はともかくノリはまさにそんな感じ。学生の時なら通ってたかもなあ・・・。

最近はまってるのは、「ガンボ」なる食い物。魚介類をオクラと煮込んでスパイスで味付けし、ご飯と一緒に食すもの。スパイスの系統は違うが、強いていえばシーフードカレーみたいなものか。

ルイジアナ州のケイジャン料理の一種らしいが、見た目も綺麗じゃないしクセのある味だが、これが妙に旨い。旨いシーフードカレーって今まで食ったことがないのだが、このガンボが一つの答えのような気がする。

フランス系移民が多く、メキシコが近いルイジアナ州で、その辺で捕れたザリガニや貝でブイヤベースもどきを作り、スパイスをぶち込んでさらに煮込んだらガンボになったんだ、と聞けば、ああなるほどまさにそんな味だ。まだ八重洲地下街でしか食ったことがないが、店によって入るもの、味のバリエーションが違いそうだし、食い歩きに行ってみるかな。
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# by hiruji | 2008-06-23 01:54 | 日記その他

ホームにて

中島みゆきの隠れた名曲のタイトル。でもこのハナシには全然関係なくて。

今日は朝から雨がザンザと降っていた。出張に出掛ける予定で、同僚と乗る電車も決めていたのだけれど、起きたら出発時刻の10分前。慌てて支度して雨の中家を出る。

最寄り駅のホームは非常に狭い。しかも終点での乗り換えに便利なホームの突端は屋根が無く雨ざらし。こんな時人々は屋根があるギリギリのところで留まって、電車がホームに滑り込むのを確認してから各々傘を広げ、先端まで歩いていく。

でも今日の自分は約束の時間ギリギリ。心理的にもそんな人溜りでのんびりしていられない。

「まったく、雨に濡れたくねえアマチャンが群れやがってよ~」的なそぶりで人を掻き分けるように前へ出て、傘をさし歩き出した。

4~5歩目で、点字ブロックの上に置いた右足が滑った。あせった。踏ん張ろうと試みた。でも滑りは止まらない。そしてそのまま、思いっきり仰向けにひっくり返ってしまった。

そして強い雨でホームに出来ていた水溜りに肩から足首まで、しっかり浸かった。

すぐ近くに人はいない。でも5m後方には、10人以上溜まっている。全員が全員、しっかりと見ていたことだろう。

ずぶぬれで立ち上がり、グチャグチャのスーツをパッパッと手の甲で掃う。水滴が少々飛ぶだけで何の意味も無い。でも何かしなければ立ち去れないような空気だったから、やったまでのことだ。でもそこに留まってずっとパッパッやってるのもわざとらしくて違う気がした。平然と傘を持ち直し、最初からそこに行くつもりだったから行くんだ、と背中で表明しながら、観客から一番遠い最前部まで進んだのだった。

後で膝がヒリヒリ痛むのでまくったら、膝頭をすりむいていた。仰向けに転んだはずなのに、なんで膝をすりむくのだろう。

そんなイベントで幕を開けた日ってのは、やっぱり1日中パッとしないもんだ。
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# by hiruji | 2008-06-04 01:51 | 日記その他

ターニングポイント

40歳になりました。

高校生くらいの時には、25くらいを境に人生下り坂、30越えたらおっさんで、40なんて過ぎようものなら見た目薄汚いにもかかわらず、社会的義務だけはズシッと背負わされてる可哀想な存在、なんて見方をしてたもんだから、自分の寿命は40迄で果てればいいって、真剣に思ってたんだよなあ。普通の人の平均寿命の半分を、その分2倍太く生きよう、なんて、結局倍太いのは体型だけだったけども。


ここ一ヶ月くらい、別に仕事がうまく行かなかったとかそういうわけじゃないのに、どうも前へ前へ進んでいく気持ちが失せていた。やらなきゃいけないことは具体的にわかってるし、自分こそがエンジンになって推進すべき立場なのも重々承知、なのだが、いくらそう思っても最初の一歩が出せないのだ。

思えば3月初めの展示会の前・後と突っ走ってきていたところ、4月から新しくチームに加わった部下が4月後半からは獅子奮迅の働きで営業をかけてくれていることが、自分の気の緩みを生んでいるような気がする。本来、より他のことに専念できて、相乗的に仕事を進めていくことが可能な環境をやっと手に入れたはずだったのに、この仕事に出会う前に戻ったがごとく、漫然とこなし仕事に終始してしまっている。

勝負どころで気が抜け、雑になるのは昔からの悪い癖。そして今やっている仕事は殊更ヘビーだから、その落差は今までに無いほど激しい。そしてこの仕事はメンバーのうち1人がこなし仕事になっただけでもグループごと転落の危機に直面するような、非常に危ういところに立っている。

ここしばらくは休みの日には会社に足が向かなかったが、今日は久しぶりに行って、明日から動くための案件別のjobの整理をしてきた。やらなければいけないことは4テーマほどあって、今日はその中の一つしか手がつかなかった。でも正味6時間、そのテーマに心底集中できた。この感覚はこの一ヶ月の間全くなかったことで、40になった今日を境に、また前へ踏み出していくきっかけがつかめたかもしれない。

俺は身体弱いし、その割には身体に悪いことばかりしてるしで、一般的な平均寿命が全うできる保障は全く無いけど、一応折り返し地点を迎えたということで、新たな気持ちでやっていきましょー。
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# by hiruji | 2008-05-26 01:10 | 日記その他

宇宙の日は祭の日

ググってみると、「宇宙の日」は9月12日、毛利さんがスペースシャトルで飛び立った日ということであり、大多数の記事は、それに関連するものである。

しかし、一部で5月5日、つまり所謂「こどもの日」を指している記事やブログもあったりする。

昨日はこっちの方の宇宙の日、つまりROVO@日比谷野音に初めて行ってきた。勝井さんのライブには2度行っているものの、ROVOのライブは初めて。

連休中はひたすらニコ動にはまっていた。美味しんぼとか昔やったことのあるゲームとか、そんなものに絶妙にハマる字幕が面白くてしょうがない。今更になって、ニコ動の面白さに目覚めてしまったというわけである。40を目前に控え、何か情けないとも思うのだが、面白いものは面白いわけで、朝から晩までパソコンの前。そして仕事はおろか、全くの出不精になっていたのである。

そんな調子なもんだから、ずっと楽しみにしてたROVOのライブといえ段々面倒くさくなってきていた。ましてや野外ライブというのに予報は雨ときている。3時過ぎには現地に入って、前座2組から楽しもうと思ってたのが、重い腰を上げて結局着いたのは5時半。そこからタバコ等買出しで、更に6時前。既に前の2組は終わっているらしく、野音の中は酒を買う人、トイレに並ぶ人がわらわら・・・といった感じ。

既に雨がパラパラと降りはじめてはいるがビニール製雨ガッパ、ヤッケ、謎のポンチョ風衣装など、雨対策は万全、といった人達が犇いている。なんかいい塩梅なカオス空間、こういう場は1月の円ジャン以来。あれも初めての経験で、相当ドギモを抜かれたけれど。

仕事を通じて知り合いになり、これからお世話になるスタッフを見つけ挨拶。今日は最初にROVOを紹介してくれた人も来ている筈だが、多分若い整理番号でかなり前のポジションを確保しているだろうし、自分と嫁は控えめに、立見席の手すりを確保、そして手にはチューハイも確保。

そして、ROVOのメンバーが入場、すると同時に、それまで混沌としていた会場内が、一瞬でまとまった。

既にテンションが出来上がっていて溜めに溜め、後は放つばかりになっていた観客が初めから飛ばす飛ばす、そして呼応するようにステージ上のボルテージも上がる上がる。嫁いわく「集団ゾンビ」。確かにあの映画のシーン、郊外のショッピングセンターの中で蠢くゾンビ集団の様子を4倍速で見たらこんな感じじゃなかろうか。

・・・なんて、客観的に観察できていたのは精々1曲目くらいのもんで、次に自分が一番好きなHAOMAのイントロが始まると、自分もゾンビの一員と化していた。

しかし、この気持ちよさは一体何なんだろう???トランスなんて軽薄な、、、という思いは、CDを聴いた時点で完全に払拭できていた。色々な凄すぎの要素盛り沢山の中でも、突き詰めれば圧倒的なツインドラムorドラム&パーカッションの迫力、という答えを出していたが、これはもはやそういった理屈の範疇を超えている。

芳垣&岡部のリズムは、凄いと思ったCDと比べもんにならないド迫力ではあるが、勝井さんのバイオリンも恐ろしい。CDや今までの小バコライブでは感じ取れなかった鬼気迫る凄まじさ。忌野清志郎じゃないが、勝井さん独特のシルエット、その肩口からブワンと出た音が、フワンとビルの谷間の暗い空に溶けてくのだ。そしてそれが連続し、他の音、観客のテンションと交じり合い、絡み合ってどんどんと暗い空に放たれていく。

イクとこまでイッて、HAOMA終了。いやすごいわコレ。

新曲だという3曲目が始まり、若干冷静さを取り戻す。高速ゾンビになりながらも頻繁に口をつけていたチューハイはいつの間にか空っぽになっており、慌てて買い足しに行く。

ガソリン補給が終わり、また自ら高速ゾンビ化。回りを見渡せばほとんどが20代、30代前半の客層だが、よく見ると同年代やちょっと上あたりもチラホラ。でもうちの嫁のようなごく一部を除き、にいちゃんねえちゃんおっちゃんおばちゃん、ほとんどがゾンビ。

アンコール後のラストはREOM。あちこちでいい評判を聞く割にはCDで聴いてあまりピンときていなかった曲だが、「さあ何が来るか」って時にあの山本精一のアルペジオ、ウォォォーーーってなもんです。鳥肌です。そしてラストまでのあの流れ。野音で初めてわかったREOMの凄さ。
きっとNA-Xなんかもライブで凄さが弾ける曲なんだろうなあ。

缶チューハイ4本を身体シェイクしながら飲んだもんだから、REOMが終わって帰路の途中じゃかなりのヘベレケ。ただテンションだけは高いまんまなので、嫁とメシ食って、そのままカラオケボックスへ。自分からカラオケに誘うことはあんまり無いんだけど、今回ばかりは高いテンションを発散したくてしょうがないらしい自分。ブルーハーツとか普段あまり歌わないものばっか歌って、ようやく少し落ち着いて、電車で帰りました。

これはライブというより、古来から伝承されている祭そのものか。酒をかっくらい、大声をあげ、なんじゃわけわからん状態なんだけど、気持ちよくて、楽しくてしょうがない。

人込みを極度に嫌い、お祭り騒ぎをスポーツや競馬に持ち込む若い連中に眉をひそめる俺だけども、心のどこかで祭を渇望していたのかな。

宇宙の日は9月12日よりも5月5日をスイセンします。この日毛利さんは飛ばないかもしれないけれど、代わりに勝井さんが飛びます、山本さんも芳垣さんも岡部さんも益子さんも原田さんも飛びます。もっと言えば3000人ぐらい飛ぶんです。

そして何たって5月5日は祭日、つまり祭の日なんですから、なんて最後はオヤジらしい〆で今回はおしまい。
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# by hiruji | 2008-05-07 01:34 | 日記その他

競馬/食い物/音楽/NFLに関するひとり言。更新頻度いささか自信ございませんが。
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【ひるじ】
41歳スチャラカ社員。

犬を連れてたら西郷風らしい。神社のハッピが似合うらしい。

変態癖少々あり、知識人気取りあり、嫁あり、毛だらけで耳だけデカい食欲旺盛な娘あり。


■好きな場所
絵笛日本の漁港離島

■気になる馬
出資馬達、名付けた馬達、走り方に惹かれる馬達、零細血統の馬達など多数。

■気になるTeam
フィラデルフィア・イーグルス


■好きなDivaひとり
TISH HINOJOSA

■腐れ母体サイト
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■首都圏の食い物屋レポ↓
livedoorグルメ・ひるじ

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