いっぺんにたくさんの皿を回すことって、難しいわ
パソコン仕事の大事なパートナー、ブルーベリーのスキンがあったんで変えてみました。
いつもみたいに色やラインの太さのカスタマイズに入ると迷宮に入ってしまうんで、今回はデフォルトで。
どれも決して手を抜けない超重要な仕事だけで大きく分けて5つ、普通にこなすべき中程度のものを入れればおよそ20、これらを外部やスタッフを使ってマネージしていかなければならないのが今の自分のミッションなのに、うまく回せてない。80点取れそうな仕事を、勢いが出てきたからってついつい90点を目指してやってしまい、ふと気づくと0点や10点の仕事がチラホラ。だけど0点のままじゃ済むわけないから締切に追いまくられつつヒィヒィ言いながらなんとか70点までもってくると、3日前まで50点はあった仕事が劣化し20点まで下がってきているので、またヒィヒィ。
今にも落ちそうなかんじで、グワングワンいいながら回っている皿を3つも4つも担当している皿回し。どうも最近はそんな感じです。
いつもみたいに色やラインの太さのカスタマイズに入ると迷宮に入ってしまうんで、今回はデフォルトで。
どれも決して手を抜けない超重要な仕事だけで大きく分けて5つ、普通にこなすべき中程度のものを入れればおよそ20、これらを外部やスタッフを使ってマネージしていかなければならないのが今の自分のミッションなのに、うまく回せてない。80点取れそうな仕事を、勢いが出てきたからってついつい90点を目指してやってしまい、ふと気づくと0点や10点の仕事がチラホラ。だけど0点のままじゃ済むわけないから締切に追いまくられつつヒィヒィ言いながらなんとか70点までもってくると、3日前まで50点はあった仕事が劣化し20点まで下がってきているので、またヒィヒィ。
今にも落ちそうなかんじで、グワングワンいいながら回っている皿を3つも4つも担当している皿回し。どうも最近はそんな感じです。
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by hiruji
| 2008-07-16 02:58
| 日記その他
膝、すた丼、ガンボ
↓の、雨でコケた日から数日して、膝に痛みがやってきた。やっぱり関節に無理がいってたようだ。また毎日整形外科に通わなきゃいけないのか、階段をとことん避けて移動しなきゃならないのかとかなり憂鬱だったが、幸い多少痛いだけでそれより悪くはならず、何とか踏みとどまった感じ。
最近は1日40~50段の昇り降りを上限として階段を使っているが、まずは右膝をこれ以上悪化させないよう、右を一段上に置いたら左で階段を思いっきり蹴り上げる昇り方、ギッタンバッコン構わず右膝を曲げない降り方で移動している。大きな負担はかけず、でも無理なく動かすことで、痛くせずに最低限の筋力は残そう、という行動基準に基づいている。
しかし部屋であぐらをかいて右足を触ってみて驚いた。なんかフニャフニャである。一方の左足はといえば以前と変わらずパンと張っていて、同じ人間の足とは思えない。
左足主導で何ヶ月も動いていたのは確かだが、こんなにもあっさりと筋肉は落ちるんだねえ・・・。
痛いだの衰えただの、そんな話ばっかりだと書いてる方だけじゃなく読む方も気が滅入るだろうから、たまには食い物の話を。
最近品達の近くにコインパーキングを見つけたので何回か通っているが、どんぶりの方で「すた丼」なるものを食ってみた。ニンニク風味の豚肉丼だという予備知識があったが、あまりに予想通りの味。まあまあ旨いが、ご飯の量が多いのには少々閉口。どっかで「どんぶり版の二郎」って書いてる人がいたが、味の方向はともかくノリはまさにそんな感じ。学生の時なら通ってたかもなあ・・・。
最近はまってるのは、「ガンボ」なる食い物。魚介類をオクラと煮込んでスパイスで味付けし、ご飯と一緒に食すもの。スパイスの系統は違うが、強いていえばシーフードカレーみたいなものか。
ルイジアナ州のケイジャン料理の一種らしいが、見た目も綺麗じゃないしクセのある味だが、これが妙に旨い。旨いシーフードカレーって今まで食ったことがないのだが、このガンボが一つの答えのような気がする。
フランス系移民が多く、メキシコが近いルイジアナ州で、その辺で捕れたザリガニや貝でブイヤベースもどきを作り、スパイスをぶち込んでさらに煮込んだらガンボになったんだ、と聞けば、ああなるほどまさにそんな味だ。まだ八重洲地下街でしか食ったことがないが、店によって入るもの、味のバリエーションが違いそうだし、食い歩きに行ってみるかな。
最近は1日40~50段の昇り降りを上限として階段を使っているが、まずは右膝をこれ以上悪化させないよう、右を一段上に置いたら左で階段を思いっきり蹴り上げる昇り方、ギッタンバッコン構わず右膝を曲げない降り方で移動している。大きな負担はかけず、でも無理なく動かすことで、痛くせずに最低限の筋力は残そう、という行動基準に基づいている。
しかし部屋であぐらをかいて右足を触ってみて驚いた。なんかフニャフニャである。一方の左足はといえば以前と変わらずパンと張っていて、同じ人間の足とは思えない。
左足主導で何ヶ月も動いていたのは確かだが、こんなにもあっさりと筋肉は落ちるんだねえ・・・。
痛いだの衰えただの、そんな話ばっかりだと書いてる方だけじゃなく読む方も気が滅入るだろうから、たまには食い物の話を。
最近品達の近くにコインパーキングを見つけたので何回か通っているが、どんぶりの方で「すた丼」なるものを食ってみた。ニンニク風味の豚肉丼だという予備知識があったが、あまりに予想通りの味。まあまあ旨いが、ご飯の量が多いのには少々閉口。どっかで「どんぶり版の二郎」って書いてる人がいたが、味の方向はともかくノリはまさにそんな感じ。学生の時なら通ってたかもなあ・・・。
最近はまってるのは、「ガンボ」なる食い物。魚介類をオクラと煮込んでスパイスで味付けし、ご飯と一緒に食すもの。スパイスの系統は違うが、強いていえばシーフードカレーみたいなものか。
ルイジアナ州のケイジャン料理の一種らしいが、見た目も綺麗じゃないしクセのある味だが、これが妙に旨い。旨いシーフードカレーって今まで食ったことがないのだが、このガンボが一つの答えのような気がする。
フランス系移民が多く、メキシコが近いルイジアナ州で、その辺で捕れたザリガニや貝でブイヤベースもどきを作り、スパイスをぶち込んでさらに煮込んだらガンボになったんだ、と聞けば、ああなるほどまさにそんな味だ。まだ八重洲地下街でしか食ったことがないが、店によって入るもの、味のバリエーションが違いそうだし、食い歩きに行ってみるかな。
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by hiruji
| 2008-06-23 01:54
| 日記その他
ホームにて
中島みゆきの隠れた名曲のタイトル。でもこのハナシには全然関係なくて。
今日は朝から雨がザンザと降っていた。出張に出掛ける予定で、同僚と乗る電車も決めていたのだけれど、起きたら出発時刻の10分前。慌てて支度して雨の中家を出る。
最寄り駅のホームは非常に狭い。しかも終点での乗り換えに便利なホームの突端は屋根が無く雨ざらし。こんな時人々は屋根があるギリギリのところで留まって、電車がホームに滑り込むのを確認してから各々傘を広げ、先端まで歩いていく。
でも今日の自分は約束の時間ギリギリ。心理的にもそんな人溜りでのんびりしていられない。
「まったく、雨に濡れたくねえアマチャンが群れやがってよ~」的なそぶりで人を掻き分けるように前へ出て、傘をさし歩き出した。
4~5歩目で、点字ブロックの上に置いた右足が滑った。あせった。踏ん張ろうと試みた。でも滑りは止まらない。そしてそのまま、思いっきり仰向けにひっくり返ってしまった。
そして強い雨でホームに出来ていた水溜りに肩から足首まで、しっかり浸かった。
すぐ近くに人はいない。でも5m後方には、10人以上溜まっている。全員が全員、しっかりと見ていたことだろう。
ずぶぬれで立ち上がり、グチャグチャのスーツをパッパッと手の甲で掃う。水滴が少々飛ぶだけで何の意味も無い。でも何かしなければ立ち去れないような空気だったから、やったまでのことだ。でもそこに留まってずっとパッパッやってるのもわざとらしくて違う気がした。平然と傘を持ち直し、最初からそこに行くつもりだったから行くんだ、と背中で表明しながら、観客から一番遠い最前部まで進んだのだった。
後で膝がヒリヒリ痛むのでまくったら、膝頭をすりむいていた。仰向けに転んだはずなのに、なんで膝をすりむくのだろう。
そんなイベントで幕を開けた日ってのは、やっぱり1日中パッとしないもんだ。
今日は朝から雨がザンザと降っていた。出張に出掛ける予定で、同僚と乗る電車も決めていたのだけれど、起きたら出発時刻の10分前。慌てて支度して雨の中家を出る。
最寄り駅のホームは非常に狭い。しかも終点での乗り換えに便利なホームの突端は屋根が無く雨ざらし。こんな時人々は屋根があるギリギリのところで留まって、電車がホームに滑り込むのを確認してから各々傘を広げ、先端まで歩いていく。
でも今日の自分は約束の時間ギリギリ。心理的にもそんな人溜りでのんびりしていられない。
「まったく、雨に濡れたくねえアマチャンが群れやがってよ~」的なそぶりで人を掻き分けるように前へ出て、傘をさし歩き出した。
4~5歩目で、点字ブロックの上に置いた右足が滑った。あせった。踏ん張ろうと試みた。でも滑りは止まらない。そしてそのまま、思いっきり仰向けにひっくり返ってしまった。
そして強い雨でホームに出来ていた水溜りに肩から足首まで、しっかり浸かった。
すぐ近くに人はいない。でも5m後方には、10人以上溜まっている。全員が全員、しっかりと見ていたことだろう。
ずぶぬれで立ち上がり、グチャグチャのスーツをパッパッと手の甲で掃う。水滴が少々飛ぶだけで何の意味も無い。でも何かしなければ立ち去れないような空気だったから、やったまでのことだ。でもそこに留まってずっとパッパッやってるのもわざとらしくて違う気がした。平然と傘を持ち直し、最初からそこに行くつもりだったから行くんだ、と背中で表明しながら、観客から一番遠い最前部まで進んだのだった。
後で膝がヒリヒリ痛むのでまくったら、膝頭をすりむいていた。仰向けに転んだはずなのに、なんで膝をすりむくのだろう。
そんなイベントで幕を開けた日ってのは、やっぱり1日中パッとしないもんだ。
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by hiruji
| 2008-06-04 01:51
| 日記その他
ターニングポイント
40歳になりました。
高校生くらいの時には、25くらいを境に人生下り坂、30越えたらおっさんで、40なんて過ぎようものなら見た目薄汚いにもかかわらず、社会的義務だけはズシッと背負わされてる可哀想な存在、なんて見方をしてたもんだから、自分の寿命は40迄で果てればいいって、真剣に思ってたんだよなあ。普通の人の平均寿命の半分を、その分2倍太く生きよう、なんて、結局倍太いのは体型だけだったけども。
ここ一ヶ月くらい、別に仕事がうまく行かなかったとかそういうわけじゃないのに、どうも前へ前へ進んでいく気持ちが失せていた。やらなきゃいけないことは具体的にわかってるし、自分こそがエンジンになって推進すべき立場なのも重々承知、なのだが、いくらそう思っても最初の一歩が出せないのだ。
思えば3月初めの展示会の前・後と突っ走ってきていたところ、4月から新しくチームに加わった部下が4月後半からは獅子奮迅の働きで営業をかけてくれていることが、自分の気の緩みを生んでいるような気がする。本来、より他のことに専念できて、相乗的に仕事を進めていくことが可能な環境をやっと手に入れたはずだったのに、この仕事に出会う前に戻ったがごとく、漫然とこなし仕事に終始してしまっている。
勝負どころで気が抜け、雑になるのは昔からの悪い癖。そして今やっている仕事は殊更ヘビーだから、その落差は今までに無いほど激しい。そしてこの仕事はメンバーのうち1人がこなし仕事になっただけでもグループごと転落の危機に直面するような、非常に危ういところに立っている。
ここしばらくは休みの日には会社に足が向かなかったが、今日は久しぶりに行って、明日から動くための案件別のjobの整理をしてきた。やらなければいけないことは4テーマほどあって、今日はその中の一つしか手がつかなかった。でも正味6時間、そのテーマに心底集中できた。この感覚はこの一ヶ月の間全くなかったことで、40になった今日を境に、また前へ踏み出していくきっかけがつかめたかもしれない。
俺は身体弱いし、その割には身体に悪いことばかりしてるしで、一般的な平均寿命が全うできる保障は全く無いけど、一応折り返し地点を迎えたということで、新たな気持ちでやっていきましょー。
高校生くらいの時には、25くらいを境に人生下り坂、30越えたらおっさんで、40なんて過ぎようものなら見た目薄汚いにもかかわらず、社会的義務だけはズシッと背負わされてる可哀想な存在、なんて見方をしてたもんだから、自分の寿命は40迄で果てればいいって、真剣に思ってたんだよなあ。普通の人の平均寿命の半分を、その分2倍太く生きよう、なんて、結局倍太いのは体型だけだったけども。
ここ一ヶ月くらい、別に仕事がうまく行かなかったとかそういうわけじゃないのに、どうも前へ前へ進んでいく気持ちが失せていた。やらなきゃいけないことは具体的にわかってるし、自分こそがエンジンになって推進すべき立場なのも重々承知、なのだが、いくらそう思っても最初の一歩が出せないのだ。
思えば3月初めの展示会の前・後と突っ走ってきていたところ、4月から新しくチームに加わった部下が4月後半からは獅子奮迅の働きで営業をかけてくれていることが、自分の気の緩みを生んでいるような気がする。本来、より他のことに専念できて、相乗的に仕事を進めていくことが可能な環境をやっと手に入れたはずだったのに、この仕事に出会う前に戻ったがごとく、漫然とこなし仕事に終始してしまっている。
勝負どころで気が抜け、雑になるのは昔からの悪い癖。そして今やっている仕事は殊更ヘビーだから、その落差は今までに無いほど激しい。そしてこの仕事はメンバーのうち1人がこなし仕事になっただけでもグループごと転落の危機に直面するような、非常に危ういところに立っている。
ここしばらくは休みの日には会社に足が向かなかったが、今日は久しぶりに行って、明日から動くための案件別のjobの整理をしてきた。やらなければいけないことは4テーマほどあって、今日はその中の一つしか手がつかなかった。でも正味6時間、そのテーマに心底集中できた。この感覚はこの一ヶ月の間全くなかったことで、40になった今日を境に、また前へ踏み出していくきっかけがつかめたかもしれない。
俺は身体弱いし、その割には身体に悪いことばかりしてるしで、一般的な平均寿命が全うできる保障は全く無いけど、一応折り返し地点を迎えたということで、新たな気持ちでやっていきましょー。
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by hiruji
| 2008-05-26 01:10
| 日記その他
宇宙の日は祭の日
ググってみると、「宇宙の日」は9月12日、毛利さんがスペースシャトルで飛び立った日ということであり、大多数の記事は、それに関連するものである。
しかし、一部で5月5日、つまり所謂「こどもの日」を指している記事やブログもあったりする。
昨日はこっちの方の宇宙の日、つまりROVO@日比谷野音に初めて行ってきた。勝井さんのライブには2度行っているものの、ROVOのライブは初めて。
連休中はひたすらニコ動にはまっていた。美味しんぼとか昔やったことのあるゲームとか、そんなものに絶妙にハマる字幕が面白くてしょうがない。今更になって、ニコ動の面白さに目覚めてしまったというわけである。40を目前に控え、何か情けないとも思うのだが、面白いものは面白いわけで、朝から晩までパソコンの前。そして仕事はおろか、全くの出不精になっていたのである。
そんな調子なもんだから、ずっと楽しみにしてたROVOのライブといえ段々面倒くさくなってきていた。ましてや野外ライブというのに予報は雨ときている。3時過ぎには現地に入って、前座2組から楽しもうと思ってたのが、重い腰を上げて結局着いたのは5時半。そこからタバコ等買出しで、更に6時前。既に前の2組は終わっているらしく、野音の中は酒を買う人、トイレに並ぶ人がわらわら・・・といった感じ。
既に雨がパラパラと降りはじめてはいるがビニール製雨ガッパ、ヤッケ、謎のポンチョ風衣装など、雨対策は万全、といった人達が犇いている。なんかいい塩梅なカオス空間、こういう場は1月の円ジャン以来。あれも初めての経験で、相当ドギモを抜かれたけれど。
仕事を通じて知り合いになり、これからお世話になるスタッフを見つけ挨拶。今日は最初にROVOを紹介してくれた人も来ている筈だが、多分若い整理番号でかなり前のポジションを確保しているだろうし、自分と嫁は控えめに、立見席の手すりを確保、そして手にはチューハイも確保。
そして、ROVOのメンバーが入場、すると同時に、それまで混沌としていた会場内が、一瞬でまとまった。
既にテンションが出来上がっていて溜めに溜め、後は放つばかりになっていた観客が初めから飛ばす飛ばす、そして呼応するようにステージ上のボルテージも上がる上がる。嫁いわく「集団ゾンビ」。確かにあの映画のシーン、郊外のショッピングセンターの中で蠢くゾンビ集団の様子を4倍速で見たらこんな感じじゃなかろうか。
・・・なんて、客観的に観察できていたのは精々1曲目くらいのもんで、次に自分が一番好きなHAOMAのイントロが始まると、自分もゾンビの一員と化していた。
しかし、この気持ちよさは一体何なんだろう???トランスなんて軽薄な、、、という思いは、CDを聴いた時点で完全に払拭できていた。色々な凄すぎの要素盛り沢山の中でも、突き詰めれば圧倒的なツインドラムorドラム&パーカッションの迫力、という答えを出していたが、これはもはやそういった理屈の範疇を超えている。
芳垣&岡部のリズムは、凄いと思ったCDと比べもんにならないド迫力ではあるが、勝井さんのバイオリンも恐ろしい。CDや今までの小バコライブでは感じ取れなかった鬼気迫る凄まじさ。忌野清志郎じゃないが、勝井さん独特のシルエット、その肩口からブワンと出た音が、フワンとビルの谷間の暗い空に溶けてくのだ。そしてそれが連続し、他の音、観客のテンションと交じり合い、絡み合ってどんどんと暗い空に放たれていく。
イクとこまでイッて、HAOMA終了。いやすごいわコレ。
新曲だという3曲目が始まり、若干冷静さを取り戻す。高速ゾンビになりながらも頻繁に口をつけていたチューハイはいつの間にか空っぽになっており、慌てて買い足しに行く。
ガソリン補給が終わり、また自ら高速ゾンビ化。回りを見渡せばほとんどが20代、30代前半の客層だが、よく見ると同年代やちょっと上あたりもチラホラ。でもうちの嫁のようなごく一部を除き、にいちゃんねえちゃんおっちゃんおばちゃん、ほとんどがゾンビ。
アンコール後のラストはREOM。あちこちでいい評判を聞く割にはCDで聴いてあまりピンときていなかった曲だが、「さあ何が来るか」って時にあの山本精一のアルペジオ、ウォォォーーーってなもんです。鳥肌です。そしてラストまでのあの流れ。野音で初めてわかったREOMの凄さ。
きっとNA-Xなんかもライブで凄さが弾ける曲なんだろうなあ。
缶チューハイ4本を身体シェイクしながら飲んだもんだから、REOMが終わって帰路の途中じゃかなりのヘベレケ。ただテンションだけは高いまんまなので、嫁とメシ食って、そのままカラオケボックスへ。自分からカラオケに誘うことはあんまり無いんだけど、今回ばかりは高いテンションを発散したくてしょうがないらしい自分。ブルーハーツとか普段あまり歌わないものばっか歌って、ようやく少し落ち着いて、電車で帰りました。
これはライブというより、古来から伝承されている祭そのものか。酒をかっくらい、大声をあげ、なんじゃわけわからん状態なんだけど、気持ちよくて、楽しくてしょうがない。
人込みを極度に嫌い、お祭り騒ぎをスポーツや競馬に持ち込む若い連中に眉をひそめる俺だけども、心のどこかで祭を渇望していたのかな。
宇宙の日は9月12日よりも5月5日をスイセンします。この日毛利さんは飛ばないかもしれないけれど、代わりに勝井さんが飛びます、山本さんも芳垣さんも岡部さんも益子さんも原田さんも飛びます。もっと言えば3000人ぐらい飛ぶんです。
そして何たって5月5日は祭日、つまり祭の日なんですから、なんて最後はオヤジらしい〆で今回はおしまい。
しかし、一部で5月5日、つまり所謂「こどもの日」を指している記事やブログもあったりする。
昨日はこっちの方の宇宙の日、つまりROVO@日比谷野音に初めて行ってきた。勝井さんのライブには2度行っているものの、ROVOのライブは初めて。
連休中はひたすらニコ動にはまっていた。美味しんぼとか昔やったことのあるゲームとか、そんなものに絶妙にハマる字幕が面白くてしょうがない。今更になって、ニコ動の面白さに目覚めてしまったというわけである。40を目前に控え、何か情けないとも思うのだが、面白いものは面白いわけで、朝から晩までパソコンの前。そして仕事はおろか、全くの出不精になっていたのである。
そんな調子なもんだから、ずっと楽しみにしてたROVOのライブといえ段々面倒くさくなってきていた。ましてや野外ライブというのに予報は雨ときている。3時過ぎには現地に入って、前座2組から楽しもうと思ってたのが、重い腰を上げて結局着いたのは5時半。そこからタバコ等買出しで、更に6時前。既に前の2組は終わっているらしく、野音の中は酒を買う人、トイレに並ぶ人がわらわら・・・といった感じ。
既に雨がパラパラと降りはじめてはいるがビニール製雨ガッパ、ヤッケ、謎のポンチョ風衣装など、雨対策は万全、といった人達が犇いている。なんかいい塩梅なカオス空間、こういう場は1月の円ジャン以来。あれも初めての経験で、相当ドギモを抜かれたけれど。
仕事を通じて知り合いになり、これからお世話になるスタッフを見つけ挨拶。今日は最初にROVOを紹介してくれた人も来ている筈だが、多分若い整理番号でかなり前のポジションを確保しているだろうし、自分と嫁は控えめに、立見席の手すりを確保、そして手にはチューハイも確保。
そして、ROVOのメンバーが入場、すると同時に、それまで混沌としていた会場内が、一瞬でまとまった。
既にテンションが出来上がっていて溜めに溜め、後は放つばかりになっていた観客が初めから飛ばす飛ばす、そして呼応するようにステージ上のボルテージも上がる上がる。嫁いわく「集団ゾンビ」。確かにあの映画のシーン、郊外のショッピングセンターの中で蠢くゾンビ集団の様子を4倍速で見たらこんな感じじゃなかろうか。
・・・なんて、客観的に観察できていたのは精々1曲目くらいのもんで、次に自分が一番好きなHAOMAのイントロが始まると、自分もゾンビの一員と化していた。
しかし、この気持ちよさは一体何なんだろう???トランスなんて軽薄な、、、という思いは、CDを聴いた時点で完全に払拭できていた。色々な凄すぎの要素盛り沢山の中でも、突き詰めれば圧倒的なツインドラムorドラム&パーカッションの迫力、という答えを出していたが、これはもはやそういった理屈の範疇を超えている。
芳垣&岡部のリズムは、凄いと思ったCDと比べもんにならないド迫力ではあるが、勝井さんのバイオリンも恐ろしい。CDや今までの小バコライブでは感じ取れなかった鬼気迫る凄まじさ。忌野清志郎じゃないが、勝井さん独特のシルエット、その肩口からブワンと出た音が、フワンとビルの谷間の暗い空に溶けてくのだ。そしてそれが連続し、他の音、観客のテンションと交じり合い、絡み合ってどんどんと暗い空に放たれていく。
イクとこまでイッて、HAOMA終了。いやすごいわコレ。
新曲だという3曲目が始まり、若干冷静さを取り戻す。高速ゾンビになりながらも頻繁に口をつけていたチューハイはいつの間にか空っぽになっており、慌てて買い足しに行く。
ガソリン補給が終わり、また自ら高速ゾンビ化。回りを見渡せばほとんどが20代、30代前半の客層だが、よく見ると同年代やちょっと上あたりもチラホラ。でもうちの嫁のようなごく一部を除き、にいちゃんねえちゃんおっちゃんおばちゃん、ほとんどがゾンビ。
アンコール後のラストはREOM。あちこちでいい評判を聞く割にはCDで聴いてあまりピンときていなかった曲だが、「さあ何が来るか」って時にあの山本精一のアルペジオ、ウォォォーーーってなもんです。鳥肌です。そしてラストまでのあの流れ。野音で初めてわかったREOMの凄さ。
きっとNA-Xなんかもライブで凄さが弾ける曲なんだろうなあ。
缶チューハイ4本を身体シェイクしながら飲んだもんだから、REOMが終わって帰路の途中じゃかなりのヘベレケ。ただテンションだけは高いまんまなので、嫁とメシ食って、そのままカラオケボックスへ。自分からカラオケに誘うことはあんまり無いんだけど、今回ばかりは高いテンションを発散したくてしょうがないらしい自分。ブルーハーツとか普段あまり歌わないものばっか歌って、ようやく少し落ち着いて、電車で帰りました。
これはライブというより、古来から伝承されている祭そのものか。酒をかっくらい、大声をあげ、なんじゃわけわからん状態なんだけど、気持ちよくて、楽しくてしょうがない。
人込みを極度に嫌い、お祭り騒ぎをスポーツや競馬に持ち込む若い連中に眉をひそめる俺だけども、心のどこかで祭を渇望していたのかな。
宇宙の日は9月12日よりも5月5日をスイセンします。この日毛利さんは飛ばないかもしれないけれど、代わりに勝井さんが飛びます、山本さんも芳垣さんも岡部さんも益子さんも原田さんも飛びます。もっと言えば3000人ぐらい飛ぶんです。
そして何たって5月5日は祭日、つまり祭の日なんですから、なんて最後はオヤジらしい〆で今回はおしまい。
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by hiruji
| 2008-05-07 01:34
| 日記その他
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
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Hiruji?
【ひるじ】
41歳スチャラカ社員。
犬を連れてたら西郷風らしい。神社のハッピが似合うらしい。
変態癖少々あり、知識人気取りあり、嫁あり、毛だらけで耳だけデカい食欲旺盛な娘あり。
■好きな場所
絵笛・日本の漁港・離島
■気になる馬
出資馬達、名付けた馬達、走り方に惹かれる馬達、零細血統の馬達など多数。
■気になるTeam
フィラデルフィア・イーグルス
■好きなDivaひとり
TISH HINOJOSA
■腐れ母体サイト
ひるトン東京ヘイ
■首都圏の食い物屋レポ↓
livedoorグルメ・ひるじ
41歳スチャラカ社員。
犬を連れてたら西郷風らしい。神社のハッピが似合うらしい。
変態癖少々あり、知識人気取りあり、嫁あり、毛だらけで耳だけデカい食欲旺盛な娘あり。
■好きな場所
絵笛・日本の漁港・離島
■気になる馬
出資馬達、名付けた馬達、走り方に惹かれる馬達、零細血統の馬達など多数。
■気になるTeam
フィラデルフィア・イーグルス
■好きなDivaひとり
TISH HINOJOSA
■腐れ母体サイト
ひるトン東京ヘイ
■首都圏の食い物屋レポ↓
livedoorグルメ・ひるじ